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    2005年10月31日から12日間、生まれて初めてのヨーロッパ旅行に家族で出かけました。

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2008-01-25

コメント

クレンゲルの「コンチェルティーノ」は弾いてないのですが、こういう曲をたとえばドッツァーのエチュードの一部?あるいはバッハみたいにペタッペタッペタッ…と弾く感じでしょうか>「もぐら叩き」

フォーレの「シシリアーノ」なんかも「もぐら叩き」になってると雰囲気の出ない曲じゃないかなと思いました。

yoshiさん こんにちは
どうもたとえがピンと来ないようで済みません(^^;) 私としては良い表現だと思ったのですが・・(^^;)
1つ1つの音譜を数えながら音にするみたいな事です。メロディになってない、あるいは音楽を感じていてもそれが音になっていない、無機的な命のない演奏・・ですね。練習の最初ではそう言うこともチャンとできなくちゃいけないから、部分的に、ある特定の指とか弓とかをひたすら機械的に練習することはあるけど・・
 例えば、プロの方と(うまいだけでなく愛情深い人だともっと良い)合奏する機会があれば、分かることがあると思います。ただ単に音合わせをしているんじゃなくて、相手を引き立て励まし寄りそうような感じ・・アマチュアでは先ずそう言うことは起きないのが残念。 それはどうしてか・・余裕がないのもあるけれど、簡単な曲でもなかなか合わない。弾けてるんだけどアンサンブルになっていない。1人1人が自分の目の前の楽譜の音譜の1つ1つをモグラ叩きしてるだけだから・・と思うんですね。
 音楽は言葉だと思うんですよね。何言ってるか分からない演奏、何も言ってない、音だけ出てる演奏、それじゃ駄目。音譜をただ音にしただけじゃなにもない。わかるかなぁ・・
 楽譜には音譜は書いてあるけど音楽は書かれていない。メロディは、ぶつぶつの音譜から流れを連想し感じるもの、レガートというか持続というのは、前の音が次の音に重なり、次第に豊になったり次を予想させたりしていく音の流れ・・つまり、モグラ叩きには持続性がない、音楽がない、ということ。
 もう1つうまく言えないなぁ(^^;) 理屈っぽくなっちゃうし・・
 良くない比喩かなぁ・・

あ~音楽的な表現で「会話」できる能力ってことですね?あるいは表現のしかたをコントロールできる技術というか…で、そのポイントはやっぱり弓である、と。

こういうのって今はわからなくても後になって「あれはこういうことなのかな?」と思い当たったりするかも知れないからどんどん語ってください(^^;)

やっぱりわかりにくい比喩でしたかね(^^;)
もっと簡単に言うと、音譜を1つ1つ数えるように弾くとメロディにならない(歌にならない)ということなんですが・・弾きながら、1とぉ2とぉと数えないで知ってる曲なら弾けるでしょ?

自分が今どんな事をして音を出して、どんな音になっているかって解るのは本当に難しいです・・・でも五線譜のモグラ叩きの写真には笑いました。

本当にそうですね。我々アマチュアの場合、自分で演奏している実際の音が頭で空想している演奏と全然違うんですよね(^_^)だから、録音を聞くと自己嫌悪になる。決してモグラ叩きのような演奏(非持続的で予想不可能な演奏)はしていないつもりなのに、スラーがスラーに聞こえない、なめらかなはずがぎくしゃくし、知らないうちに知らないところにアクセントがついたり・・・(^^;) それを自覚するのはイヤだけど自覚しなければ上手にはなれませんね。

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