スカイツリー見学

今日は丸一日かけて今話題のスカイツリーを見てきました。お世話になっている月1度のデジタル社会の将来を考える研究会の特別講座？です。この写真は大林組のビルからの眺めです。

施工している大林組の方の1日サポートで、美味しい蕎麦屋での昼食を挟んで約5時間、じっくり撮影ポイントを回ったり、ハイテク工法の説明を受けたり大変楽しい時を過ごしました。

スカイツリーは、街の真ん中の狭い空き地に建てられているので、作り方はハイテクを駆使している。一方、日本の長い伝統･文化を踏襲しているところが面白い。
底辺は三角形で、辺の長さは70m位。で、てっぺんに行くに従って丸く作られている。その様子はこの写真をよく見ると分かる。だから、25000位のユニットはすべてそれぞれが違う形・角度になっていて、1つでも順番を間違えたりするとすべてがパーになる。これは古来の宮大工の仕事のようなもの。その代わり出来上がりは非常に強固なものだそうだ。

周辺の環境もすっかり変わり水辺は公園のようになり、桜なども植えられるらしい。新しい名所になること間違いなし。

 

色々な撮影ポイントがあり、絶え間なく人がカメラを持って訪ねてくる。完成する前の映像はそれぞれが貴重な映像になる事だろう。ここは、すぐ横を各種の列車がカーブしながら通るので鉄道ファンには人気スポットらしい。

 

見物人が沢山来るから、屋台がありそうなものだが、皆無である。見たらこんな看板が貼ってあった。
しかし、このマークは初めて見た。オリジナルだろうか、交通標識としてはいささか視認性が悪い気がするから墨田区というかこの地区限定作品なのだろう(^_^)

 

  あちこちの店舗の前にこんなものが設置されている。見物人がツリーと一緒に自分を撮影するためのミラーである。これはなかなかのアイデアで、各地で流行るかも知れない。

にわか作りのお土産屋さんや慌ててできたみたいなコンビニ、建築現場の様子を刻々と写した写真パネルを並べてPRに余念のない新聞社とか、段々観光地化してきているらしい(^_^)

しかし、こういうものは瀬戸大橋とかと同じで理屈抜きに大人も子供も見上げては「ほー」「ありゃぁ」とか言って大喜び、近頃こういうものは少ないから、貴重な体験。そんなもの！とバカにしないで、素直に野次馬見物に出かけてみては如何でしょう。

 最後に、ここに来て何か食べるとしたら、ジモティお勧めの蕎麦屋。

｢朴仙」

私はおろしぶっかけ蕎麦を頂きました。

 

Comments

[投稿情報: チエ]

こんばんは、お久しぶりです。
最近、ガイドの仕事で都内を回るとよくスカイツリー周辺に行きます。
開業までのあと1年半でさらに周辺は大きく変わりそうですよね～
私の家からも背の高くなったスカイツリーが見えるようになりました！

[投稿情報: goshu]

こんばんは
　スカイツリーの周りのマンションは建てればすぐ完売で周辺の不動産も値上がりしてるようですね。近くの蕎麦屋で、売上が6倍になっているところもあるとか・・なかなかの「経済効果」(近頃流行の言葉(^_^)）というのでしょうか。
　ただ、周りに駐車場がないのでそれが問題とか。特にバスとか停める場所がない・・・。