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07 ペドラサのかまど料理

07 ペドラサのかまど料理

ペドラサ

マドリッドから北に約100km、午前中に水道橋(言わずもがなだが世界遺産)で有名なセゴビアの町を訪れ、そこから荒野をひた走って、ペドラサという名の小さな村にやってきた。小高い丘の上に石造りの家が建ち並んでいる。その中のこのレストラン、スペイン国王も時々やって来るという。この一帯はかまど料理で有名。子豚と子羊、水と塩だけで他に何も調味料などは使わない。陶器の鍋に入れ、かまどでじっくり焼き上げる。ドングリしか食べていないと言う子豚はクセもなく、皮はぱりっと中はとろけるよう。料理もさることながらこの村自体がこのまま世界遺産に登録したいほど。俗気が全くなく、それが徐々に人気らしく、はるばると訪ねる人の車で街の外はいっぱいだった。マドリッドに戻る途中、夕方から夜になり広々とした大平原に夕焼けが美しかった。パリもスペインも、その第一印象は、空が広いことだ。

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