夏日記（２）夏野菜

地元の夏野菜が次々登場。隣村の忍野村の農家でこの時期になると取れたて野菜を買ってくる。道路際でも売っていたりするが､直接農家を訪ねる方が良い。

　 いつも行くおばぁさんだと、「値段の付け方忘れちゃったよ、適当に持って行っていいよ」というわけで、袋にテキトーに入れて「はい　200円」。・・そういえば、去年も500円でモロッコいんげんを買うと通常の3倍の量、で更にこれも持って行けとなすやキュウリなどがどかんとついてくる。どういう値段の付け方のルールがあるのやら。
　今日はズッキーニ、なす、モロッコいんげん、ピーマンを購入。今夜のメニューの一つ、ラタトゥイユの材料。食べる人は分からないだろうが､野菜料理は手間がかかる。肉焼いて出す方が簡単。今日の肉の付け合わせの野菜だって8種類(にんじん、カブ、ブロッコリー、レンコン、パプリカ2種、ネギ、カボチャ、クレソン）、すべて調理が違うし､皿に盛りつけるだけでも大変。
　この所、野菜料理が多い。自分の歳のせいもあるが、近頃のお客さんには喜ばれる。もし、こっちの方に来ることがあれば､モロッコいんげんは超おすすめ。甘く柔らかい。東京でも群馬辺りで作られたものを買えるが(あえて、あんなものは駄目だとは言わないが）、こればかりは富士山麓の昼夜の寒暖の差の激しいところのものが断然美味しい。富士山麓はこれという土産も美味しいものもないが､夏のモロッコいんげんと春先の冬菜(東京のスーパーで売っている群馬辺りのごわごわした「かき菜」と同じ種類？だが、味は全然違う）は最高に美味しい。(他には何もない。基準を下げれば、色々あるという人もいるだろうが、ワタシテキニハ何もない）

Comments

[投稿情報: しるくら]

新鮮な地場野菜のラタトゥユ！　いいですね～、最高です。うちで作るのはほぼすべて野菜料理です。美味しくて身体に負担がかからなくて、お肌の調子も良くなって(*^_^*)食べる側には何の問題もないのですが、作る側の負担は結構大きいです。ところが野菜だけの料理がどれだけ手間と時間をかけたものか、普段肉料理を中心にしている方には分からないらしくて、「割りに合わないよね～」と同じくベジタリアンの友人と話すこともあります。(^_^;;