やっぱりソロが入らないと練習もスカスカで。しかし、ソリストが4人だと細かな打ち合わせもいるみたいで(ちょっと他人事(^_^))、後数回はソロ合わせがあるので、段々完成していくことでしょう。何となく、協奏曲だと手が抜けるというかサボろうとしているなと感じられる書き方、ですが、そんなことはありません。
ところで、ファゴットのリード、初めてまじまじと見ましたが、上の方に模様みたいのがありますが,別に模様ではなく、糸をきつく巻いて塗ってあるようです。こういうのを自分で作る人もいるようで・・木管楽器は工芸職人の世界でもあります。
オーボエなんか,いつも工作に余念がありませんし,演奏中でも羽根を取り出して掃除したり,じっとしていません。職人度No.1。
ホルンは何かあるのかと思うと,何もないけど、こんな所に鉛筆を挟んでる。色々皆さん工夫をするものです。そんなとこにそんなものくっつけて音に影響ないのか,等とバイオリニストは心配するでしょうが,そんなこと言ってるようではホルンは吹けないんです。(?)
チェリストから見れば,バイオリンなんて腕弾いてるみたいだし、ピアニストは縁側に前足乗っけてるポチみたいだし、チェロが一番自然でかっこよい。
オーケストラは,こういう考え方も感性も趣味も異なる色んな人々、色んな楽器が集まって1つの音楽を奏でる、知らない人から見れば、「何やってんだよ」というこの多種多様な雑多なところが面白いんですね。
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