2001年4月28日 中央公民館
指揮 石本由香利 松村正春
ピアノ 古川ユキ子
ユオン: 弦楽のための小交響曲
モーツァルト:ピアノ協奏曲第14番 K.449(弦楽版)
レスピーギ:リュートと古代舞曲とアリア 第三組曲より
ハイドン:交響曲第83番ト短調「めんどり」
コレギウム・ムジクム・ウルム合同
2002年7月31日(水) 18時30分
江ノ島・県立かながわ女性センター
指揮 S.テヴィンケル 松村正春
ヴァイオリン カタリーナ・レックマン
ヘンデル :水上の音楽
モーツァルト :セレナーデKV.525 第1楽章
ヴィヴァルディ :協奏曲「四季」より夏
バルトーク :ルーマニア民族舞曲
ハイドン :交響曲 第85番 変ロ長調「女王」
シュトラウス :青く美しきドナウ
トリッチトラッチポルカ
クラプフェンの森にて
(アンコール) 中田喜直:夏の思い出
唱歌:われは海の子 〃
コレギウム・ムジクム・ウルム
湘南アマデウス 合同
2008年5月21日
江ノ島・県立かながわ女性センター
指揮 クッセル・ヘニング 合唱指揮 堀部 隆二
ハイドン 交響曲96番「驚愕」(演奏 かまくら・ウルム合同)
モ-ツァルト 喜遊曲K138 (演奏 ウルム)
エルガ- 弦楽セレナ-ド 作品20(演奏 ウルム)
合唱(湘南アマデウス) 伴奏 合同
美しき青きドナウ他6曲
コレギウム・ムジクム・ウルム合同 (ドイツ演奏旅行)
2009年6月12日 ウルム シュタットハウス
指揮 ヘニング・クッセル
メンデルスゾ-ン 弦楽の為の交響曲 第8番 ニ長調(合同演奏)
Ezequiel Diz タンゴ (CMU演奏)
Karl Jenkins パラデイオ(CMU演奏)
Astor Piazzolla タンゴ(CMU演奏)
指揮 松田 義生
ハイドン 交響曲第84番 変ホ長調
日本の歌
リチャ-ド・ロジャ-ス 「サウンド・オブ・ミュ-ジック」
2009年6月13日 バ-ド ライヘンハル
かまくらシンフォニエッタ単独演奏会
指揮 松田 義生
オ-ボエ独奏 桃原 健一
ハイドン 交響曲第84番 変ホ長調
アルビノ-ニ オ-ボエ協奏曲 ニ長調 作品9-2
日本の歌
リチャ-ド・ロジャ-ス 「サウンド・オブ・ミュ-ジック」
(アンコ-ル) 荒城の月
現地での新聞評
ドイツ南西新聞
クラシック、タンゴ そして 遥か東方の音楽かまくらシンフォニエッタ コレギウム・ムジクム・ウルムを訪問ハイドンで始まり、メンデルスゾーンで終わる:コレギウム・ムジクム・ウルム 市民会館にかまくらシンフォニエッタを迎える。 オラーフ・ゲーク
コンサートの終了前、演奏者と聴衆が一体になって、日本で愛唱されている望郷の歌「ふるさと」歌い、クラシック愛好家ばかりの独壇場ではない演奏会をそこに居合わせた人々全員が体験した。富士山麓の鎌倉から来た室内オーケストラは、松田義生氏の指揮のもとで、ハイドンの交響曲第84番の後に、六曲の情緒豊かな日本の歌を演奏した。この日本の歌の中では、咲き誇る桜、愛と死、故郷を思う子供達の孤独などが歌い上げられた。 ヨーゼフ・ハイドンの格式に媚びることのない楽しい曲である「パリ交響曲」は、極めて芸術的に表現され、日本の室内オーケストラにより、非常に生き生きとしたダイナミックな変化に富みながら再現された。 メヌエットでは、独特のアクセントを伴った表現を、また 魅惑的なフィナーレでは一風変わった魅力的な、変化に富んだハーモニーが形作られ、まさにそうあるべき姿で再現された。 コンサートの輝かしい締め括りはフェリックス・メンデルスゾーン‐バルトルディーの弦楽シンフォニー第8番で飾られた。この演奏には鎌倉とウルムのすべての演奏家たちが舞台に上がり、演奏をともにした。バロックの技法と初期ロマン派の感性をもった当時わずか13歳の少年の作品は、輝くばかりの再現を見せ、聴衆を魅了した。
ウルム新聞(2009年6月10日)(演奏会前の報道記事) 遥か東方からウルムを訪問 市民会館で独日コンサート コレギウム・ムジクム・ウルムは、今日、日本からお客様を迎えることになっている。金曜日午後8時から、かまくらシンフォニエッタと市民会館で合同コンサートを開くためだ。このような運びとなったのは、杉本暁史氏の尽力に負うとことが多い。氏は元ウルム・フィルハーモニカーのファゴット奏者。長年妻の真理子女史と共に、彼らの故郷日本へのウルム・アンサンブルの演奏旅行を企画してきた。2002年の最初の演奏旅行で、コレギウム・ムジクムは鎌倉(富士山麓の古都)のアマチュア・オーケストラ、かまくらシンフォニエッタと知り合い、昨年の極東演奏旅行の折にも再度訪れている。「われわれは、日本人がヨーロッパ音楽に捧げる真摯な態度と、ヨーロッパ音楽に対して表す歓喜と興奮に深い感銘を受けた。」
と云うのがウルリケ・ハーゼ女史とコレギウムの代表であるマンフレッド・リーチュラー氏の一致した意見である。「日本人はドイツのクラシック音楽ばかりでなく、民族音楽に至るまで深い愛情を注いでいる。」とリーチュラー氏は、異文化間で豊かに花咲いた音楽交流について熱っぽく語る。
プログラム以下の通り:かまくらシンフォニエッタは松田義生氏の指揮でハイドンの交響曲第84番、次いで、六つの日本の民謡を演奏する。へニング・クッセル氏率いるコレギウム・ムジクムはエセキエル・ディス及びアストール・ピアソラのタンゴを演奏する。(ソリストはピアノのユリア・デニンガー) 次いで、独日二つのオーケストラが合同で、フェリックス・メンデルスゾーン‐バルトルディーの二長調の交響曲を演奏する。リーチュラー氏の説明によると、合同の練習時間が極めて短かったので、合同で演奏する曲はこの一曲だけとのこと。
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