8/2につけた白瓜、今日試食してみるとほぼよし状態。予定よりだいぶ早いですが、こりこりした歯ごたえを残すため、すべて引き上げました。作り方は人により様々、塩漬けの時間も5日間の人もいれば1日という人も、で、私は1日半。その後扇風機をあてて1日乾かします。粕に焼酎を加える量も砂糖の量もそれぞれ、本漬けする期間も3ヶ月とするのが一般的ですが、それだと琥珀色できれいですが普通の奈良漬けに近くなってしまいます。といってもその時の気温にもよるし、マニュアル化するのは難しいですね。考えてみたら、これは何事にも言える事で、チェロと言うか音楽演奏でも、最後に求めているイメージ、こんな音で弾きたいこんな風に演奏したいというイメージが出来上がっていなければ何を目指して練習するのかどんな音楽になるのか分かりません。本当はこうだ、本物はこれだと、人それぞれながら基準を持っていないと良いものはできない、となると、作るもののイメージを作る前から知っている事が肝心だと・・真理を人は元々知っていてそれを想起するだけだ、と、うーん、これはかのプラトンのイデア説かぁ・・・・てなことはさておき、
粕漬けの楽しみは、まだまだ、後の酒粕は魚をつければ最上の粕漬けに・・というわけで、和朝食をこの秋、とりあえず、平日宿泊のお客様に提供する予定。
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