小林秀雄を見習って、五輪塔を庭に飾って将来の自分の墓石にしようと思っていたが、霊園では既定の形のものに限定される為、庭先の鎌倉時代の櫓(やぐらという石窟、何も知らない観光客は「防空壕だ!」などと言っているが違う)において供養塔とすることにした。線香立ては奈良薬師寺で購入したもの。
今月お墓を購入したついでに葬式についてちょっとだけ考えた。(^_^) で、大学生の頃初めてこの曲を聴いた時から、自分の葬式にはこの曲を掛けたいと思ったのが、モーツァルトのピアノ協奏曲第23番の第2楽章だ。仏式のお経や荘厳な雰囲気も悪くはないが、列席者に何が伝わるのか・・。お経は、1つのお説教、聴く人への慰めや忠告のようなものだと聞いた事がある、それなら、葬儀のあり方の基本的な考えは私と同じだ。と言うより、この曲は、死者を悼むのではなく、亡き人から残されたものへのメッセージ、慰めだと強く思う。お経でも音楽でも何でも良いが、それは1つのメッセージだ。死とは無である、それが何であるかは誰も知らない、「無記」「生は一時の位なり、死も一時の位なり」それは想像を超えている。永遠に生きるものだと漠然と信じ、死など想像も出来ない親の死にあたり、悲しみや一抹の空虚感、無力感や後悔の念に暮れる者への死者の残した慰めの音楽。静かで穏やかな、そしてすべてを慈しむような愛情に満ちたこの音楽の姿・・。
なんと言っても今年はコロナコロナで明け暮れた。何をしていたのか分からないほどだが、そんな意識不明では先が思いやられる。ここはちゃんと総括して置こう。所で、総括と言う言葉は私たちの世代ではなじみがあるが今時は死語になっているようだ。政治家なんか、全く総括も反省も分析もしない。科学も論理もなくノータリン(これも死語?)だ。それはともかく今年買った様々なものの中から、失敗も半分あるが良かったものだけ並べてみよう。(総括とはカンケイナイ)
2月にMacmini購入、早速バラしてメモリー増設。5年前のMacBookProは熱でひん曲がってきたし、そろそろ最新システムに対応しなくなってきたので。また、持ち歩くのはiPadで用が足りるので。
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京都東山安井の「田中すだれ店」に特注しておいたすだれが届いた。内窓に下げる座敷すだれと、京町家の定番の窓の外にかける短いもの。日除けというより窓が美しく見えるという京の美意識。京都では当たり前とか。
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手入れをした結果か、今年は綺麗に咲き誇っている。アジサイの種類は沢山あってどれも魅力的.
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今年も、岩の間から沢山のヤマユリが咲いている。あちこちに飛んで年に1,2箇所増える。甘い香りが当たりに漂っている。
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楓の木に植え込んだセッコク。
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毎日コロナのニュースばかりで自粛しているうちに季節はどんどん変わっていく。畑を見ているとそれがよく分かる。野菜の生育がこのところ著しい。これはツタンカーメンの墓から出てきたというエンドウ豆。その名もツタンカーメン。ゆでれば緑になるでしょう。
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トイレの窓辺に数年おいていた「白鶴」という小さな観葉植物に白い花が2輪咲いた。
春になり庭にも近くの山にも様々な花が咲き、木々は緑に染まっていく。命輝くこの季節に、ただただコロナを恐れて長期間自粛というのは無理がある。それなりの楽しみを見つけていきませんと・・
続きを読む "観葉植物の花" »
今、庭に咲いている花。華やかな花の季節にはまだ早いけれど、もう冬ではありません。
続きを読む "初春の花" »
メニュー試作中。輸入の豚肩ロースで実験中。先日は桜とお茶を混ぜてスモークしたが、今日は、余った頂き物のアップルティを使ってみた。北京鍋に、アルミ箔を敷いて紅茶を置いて火を付ける、香りが出てきたところで、肉を網の上に。
続きを読む "なんちゃってスモーク" »
今年はほぼ手作り。
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SUSU バスマット 速乾 抗菌某通販のぴかいちマットの後継として大量購入。さらっとして滑らず気持ちよい!
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