今年は、油断したのかやる気にならないのか、今頃伝票とにらめっこ。仕事は少しでも楽しくやりたいので、会計の作業は、MacOS-9搭載のPowerBook G3(愛称Pismo)。漆黒の優れたデザインが希有のものでなかなか手離せない。
BGMは、一昨日はグリュミオーのバイオリン小品集、昨日は、アシュケナージのピアノでモーツァルトのソナタ、今日はモーツァルトの弦楽四重奏を聴いている。会計だけでは殺伐とするし,体に良くない?ので、時々体操を兼ねてチェロの練習をする。こういうときは普段より充実した練習になるのであ〜る。
こんな事してたら、会計事務所から、早くお願いしますよぉと電話だ。締切間際の作家の心境か。なんて言ってるバヤイじゃないぞ
この時期は、いつもはやらないことをやるので,鳥の声を聞き良い音楽を聴いてのんびりしてる天上界の生活?とは違う色々と新たな経験もある。
先日は、東京の某銀行に記帳し損なった入出金の明細を送ってくれと電話したら、すぐに送ります、と言っておきながら、翌日になって、「上のものと相談しましたら、先ず通帳を送っていただかないと云々」、と言ってきた。窓口の女子行員に不手際がある訳ではないが、「だから、銀行は嫌いなんだよな。役所みたいで。そんなこと決まってることなら最初から言って欲しいな。銀行っていつもそうじゃないか。」「銀行は遅れてるなぁ、どうして入出金がインターネットでできて、本人がその明細をさかのぼって確認することができないんだ、おかしいじゃないかぁ」「本人確認のためにインターネットバンキングの複雑な手続きをしてるはずなのに、それを使ってもできないと言うのはどういう理由だ」「本人確認がそんなに疑問ならこの電話自体もおかしいじゃないか」
女子行員は、申し訳ございません を繰り返すのみ。「じゃぁ通帳を送るからすぐ返送してくれ。ところで、内容を確認する書類は後で良いから、とりあえず明細を電話で口頭で伝えることはどうだ」・・・すると、「ではその方向で上司と相談いたしましてご連絡いたします。どちらにせよ、私どもも明日になりませんと、センターからは1ヶ月以上前の明細は取り出すことができないので」
(要するに、銀行員の不正を防ぐ為に、銀行内部でもオンラインで情報が得られない仕掛けだ。つまり、顧客の利便性より、銀行内の職員の監督の為だ。これは筋が違う)
そして、翌日、明細を電話で聞くことができた。通帳を送る必要もないと言う。申請書類に記入して返送するだけで良いとのこと。最初からどうしてこういう提案をしないのだ。これでは、私がごねたみたいだ(なんちゃって)。 世の中、ごねたもの得と言うのは良くない。もっとフェアでオープンでないと。社会にストレスが蓄積される結果になる。
「身辺整理3」で、いよいよ何かあるのかと思ったら確定申告だったのね。(笑
それはともかく、PB G3はいいですよね。
このデザインは、ほんとに変わるものがありません。
投稿情報: くまぱぱ | 2005-03-04 09:42