今日は3回目のレッスン。近ごろテラスの工事で、ペンキ塗を1日中やっていたりで、チェロをろくろく触っていないばかりか、はけとバケツをずっと握っているので手が硬い。疲れ切っているし・・・と言い訳してもレッスンには関係なく、仕方ないとは言ってもらえない(^_^;)
ウエルナーのP53,55とブレバールのソナタを弾く。ところが、私の買ったブレバールはローズ校訂のIMC版(どうせ同じなら一番安いのをと思ったのだが)先生のはShott版でかなりあちこちで楽譜自体が違うと判明。この曲は、私の知る限り3種類そして才能教育の教本に収録されたものが世に出ている。買い直すのも何なので余分にあると言うピアノ譜をお借りしてきた。Finaleでチェロ譜を作成することにする。と言うわけで、この曲はやり直し。
注意点:スタッカートを短くはっきりすること。楽器をよく鳴らして深みのある音を出すこと。 A線を弾くとき右肩が上がる癖がある、そんなにしなくてもちゃんと弾ける。どうも、A線を弾くときの右手の動きには色々と問題があることが先回から指摘されている。どうしてA線で良い音がしないのか、分かってきた。手首の問題を解決(まだ途中)しただけで、かなり改善されたが、ヒジの位置を直せばもっと効果が上がるだろう事は想像に難くない。こういうのって言われないときがつかない。ビデオを撮って練習すればとも思うが、多分それでも気がつかないだろう。
少しづつ、改善ポイントが見つかり、修正するとすぐ結果が出るので、ありがたい。こんなこと1年もやっていたらかなり上手になるぞと、自己暗示。
次は、もう1曲やってウエルナーはおしまいにして、次はドッツァウアーと何か曲をとのこと。ゴルターマンのエチュードコンチェルトと言うのが良いらしい。聞いたことないけど、次のレッスンは5/9。しかし、これから超忙しいので、練習する暇が無いなぁと思ったが、ここでやればいいですよ、と言われた。レッスンは練習する場所じゃないんだよなぁと言う先生もいるらしいが、どんな状態であってもあまり時間を置かずに定期的にみてもらえるほうが進歩することは確実と思うので、ありがたい。まぁ、正味4日は練習できるだろうから、その気になればかなり進むはず。効率の良い練習をしよう。
5歳の女の子がおかぁさんに連れられてレッスンにやってきたので、気がついたのだが、今日はなんと1時間40分もレッスンを受けていた。何しろ、音階をゆっくりさらってウエルナーのポジションの練習曲も全部ゆっくりやってと音程を確かめるのに時間がだいぶかかった。それから課題の曲をみてもらってとやっているから時間がかかりすぎ。次回からは気をつけて、音程の確認などはしなくて良いようにもっと日ごろ練習して、レッスンはせいぜい1時間で収まるようにしよう・・・
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