その昔ある雑誌の企画、倉田先生の誌上レッスンをきっかけとするもう20年になるチェロ仲間の会。今年は11人ほど。ソロコンサート、チェロアンサンブル、新作ビデオの批評会?等々夜遅くまで楽しく過ごしました。(右から2番目が私)
レッスンビデオでもピアノを担当していたKさんの長男、習い始めて4年と言うH君の演奏は立派で倉田先生のワンポイントレッスンともども年寄り連中は大いに刺激を受けました。
メンバーの1人、ちもとさんが新しく製作中の「クレモナの??」というクレモナをテーマとしたDVDを持ってきました。夜、皆で見ながら酒の勢いもあって言いたい放題の酷評。BGMはないほうが良い・・というわけでマスターテープを作り直す?はめに・・(^^) チェロのレッスンビデオがDVDになり、ヤマハが販売することになったとか。もう20年も前の物なので皆髪の毛は長いし若過ぎ(^_^;) あまり見られたくないなぁ・・
ところで、私は最初にドボルザークの「わが母の教えたまいし歌」を演奏しました。(本当は倉田先生に弾いて欲しいと頼んだのですが、自分で弾くべきよと言われてしまった)初めてピアノ伴奏つきで弾きました。ピアノ伴奏は三連符で割り切れないのでチェロは合わせるのが大変ですが、最後の1小節ついピアノを聞いてしまった以外は完璧だったとか・・次に倉田澄子先生が、母の追悼演奏と言うことでカザルスの「鳥の歌」、メンデルスゾーンの無言歌を弾いて下さいました。あと、弾いたのは、Tさんがフォーレのエレジー、Yさんがシューマンの幻想小曲集全曲、Hくんがロンベルグのソナタ・・でした。チェロアンサンブルは、クレンゲルのレリジオーソ、ヘンデルのパッサカリア、浜辺の歌・・など 。
こんな会がいつまでも楽しめますように、そして私ももっともっと上手になりますように。
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