リンク: バーチャルピアノ
赤外線レーザーを机上に投影して使うキーボードがあったが、その技術を応用して作られたバーチャルピアノ。ロール型のポータブルピアノも売れ行き好調とのことで、こういう需要があるらしい。
ウォークマンの大発明以来、いつでも、どこでも音楽というのが当たり前のようになっているのだろう。本物のピアノより電気ピアノが売れて、チェロもサイレントチェロなるものもよく売れているらしい。でも、オーディオが衰退したように、その音楽(音)の質の低下は否めない。チェロに関しては、チェロが弾ける人がサイレントを使うのは良いがその逆はない。サイレントチェロで練習しても本物を買ったとき(特に弓)どうなるか・・??
と、言いつつ、これはちょっとおもしろいかも・・(^^;)
バーチャルキーボードは実際の製品が発売になるまえにテスターをやったのですが、たしかに技術は素晴らしいです。が、1分と指が辛くて、打ち続けることができないんです。つまり、「キーを押す」→「キーが跳ね返る」→「指がキーを押したと認識する」→「次のキーを押す」、ということを意識下で行い、指の運動をしているんでしょうね。それが机を叩いても机がなんら反応しないものだから、指も脳も、やたら疲れる。慣れもあるのでしょうが、それを楽器でやるのかな?
投稿情報: 大杉信雄 | 2006-08-09 13:04
なるほど・・
でも、考えてみたらチェロを弾くときの左指は弦を押さえるだけでそれ自身は音を出すわけではないし、指板からは何の反応もないし、そう考えれば、反応しないキーボードといっても、音が結果として出れば、それなりに弾けるのでは・・・??でも、鍵盤の場合和音を弾くことも多いし、スタンバイの状態で指を置いていたりすると、どうやって判別するんだろう・・不思議だなぁ・・
やってみないとわかりませんね。どんなものか、興味があります。
投稿情報: goshu | 2006-08-09 14:31