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スペインの旅

  • 13 カザルスの生家
    2005年10月31日から12日間、生まれて初めてのヨーロッパ旅行に家族で出かけました。

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2008-04-28

コメント

<音程のツボ> 興味深く拝見しました。なかなかツボを心得たコメントだと感じ入りました。

● アマチュアで普通に音程の良い人は2割いるかいないか

 一番判断に迷うのは、良さそうに聞こえる音程でも、やや下がり気味に聞こえることが多いことで、これは矯正のしようがありません。
 一つには教師が練習進度を気にするあまり(指の回りを優先して)音程指導を怠るからではないでしょうか。どんなに指が回っても、不快な音程は一生付いて回って、「上手な下手糞」と言われるようになってしまいます。(プロも同じ?)。

 これを根治するには、おっしゃるような「手/肘の形」の矯正や室内楽も有効ですが、私は重音の訓練と声楽のハーモニー(ノンヴィブラート)を良く聞くことが大切ではないかと考えます。
 私は、弦カルテットをやるときには、調弦の後、讃美歌のようなハーモニー重視の曲を練習するように提案するのですが、残念ながら少数意見です。
 録音を取るのは有益な方法ですが、音程に無関心な人ほど、録音を聞かない傾向にあるのは悲しいことです。
 音程が悪い、と指摘されると、俺の指の形や指板上の位置は正しい、と答えにならない答えをする人がいます。

● オーケストラなど(チェロが複数)では、音程は更に悪くなる人が圧倒的。

 同感です。
 特に、二人で弾く場合、どちらの音程が正しいのか分らなくなり、結局、共倒れのような形になってしまいます。
 林光先生は、何かの書物で「口先だけで音程の悪さを指摘するだけでは駄目だ。何故音程が下がってしまうのか、原因を究明しなくてはいけない」と言っておられます。

 楽典に「音律論」というのがあり、これを勉強すれば音程が改善されるかのように言う人がいます。
 私の実感は、音程の正しい人の音を分析してみたら、音律論に合致していることが分る、というものです。
 しかし、これを言うと、音程の正しさは生まれつきのものだ、ということになりまして周囲の顰蹙を買いますので、あまり口にしないことにしております。
権兵衛
http://d.hatena.ne.jp/e-tsuji/

権兵衛さん こんばんは
音程の狂う理屈とメカニズムを知って、後は注意力だけですね。私なんか理屈は分かっちゃいるけどついつい注意を怠るものです。でも、少しづつ改善しています。だから誰でも必ず上手になれると思っています。努力さえすれば・・・

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