久しぶりに色んな人のチェロ練習ブログを見てみるとなかなか面白い。教わっている先生によって教え方も様々。たまには違う先生のレッスンを受けてみると良いかもなぁ、と思ったりします。
なかなか上手にならないで先生に同じような注意を受けている人・・第三者から見ると、そりゃ、教える先生に問題があるんじゃぁ・・と思ったりして(^_^)
生徒が努力しても結果としていつも同じ注意をすることになるなら、そりゃ教え方が悪い。教えるツボが分かっていない、のでは? 肩こりしてる人に肩をぐるぐる回せと言ったって肩こりは治らない。たとえば指の股を軽くマッサージするようにいわれたらいつの間にか肩こりが治った・・とか(たとえばですよ)、目の前に起きている障害も、実はもっと重要な隠れた問題点を指摘されてそこに注意をしたら直ってしまう、と言うことがあります。それがツボを押さえた指導というものでしょう。
全てのツボを心得た先生がそうそういるワケじゃないから、色んな先生にたまには見てもらうのも、あるいは生徒の体験談を聞くのも役に立つと思います。
目に見える結果としての小さな問題点にこだわって時間を費やすのは無駄。いつまでも、そこが駄目、まだ駄目、又駄目と言われ続けるのはかわいそう・・
レッスンとは駄目なところを指摘されることもあるけど、できるようにしろ、ではなく、できるようになる練習法を教えてくれなくては。できないところをチェックするだけなら録音聞けばよいのだから。ツボを押さえた練習法が大切。
ところが、先生がそのツボを教えているのにいっこうに聞こうとしないのが中高年の特徴かもしれません。自分のできない目先のことばかり固執する傾向が年寄り(^_^)人の話を聞いてない、と言うパターン。だから、私は中高年を教えるのはイヤ。理屈ばっかり言って良い話も聞いてないんだから(^_^) そう言う年寄りの頭の固さ、感受性の低さという点で、肉体的なことも相まってお稽古事は若いうちに始めた方が良いのでしょうね。逆にそれが問題だと認識していれば改善もでき、上達もするでしょう。
> ツボを教えているのにいっこうに聞こうとしないのが中高年
あー、なんとなく思い当たります(^^;)
「医者の診察」だと思ってじっくり医者のことばに耳を傾けるべきなんでしょうね。しかも診察時間は限られている。「患部」を見せれば、言葉であーだこーだ症状を訴えなくても、先生はよーくわかってる(はず)。
投稿情報: yoshi | 2008-04-29 08:49
yoshiさんは ツボを心得ていらっしゃるようですね。でも、分かっていても今度は体がなかなかねぇ・・(^^;) 体に言うことを聞かすには、何度もしつこくやるしかない・・子供なら一発でできるのに・・(;;)
投稿情報: goshu | 2008-04-29 15:12