チェロを習い始めて3、4年の間は弾きたい曲が山の様で弾けもしないのに楽譜を買いあさったりしたものだ。バッハは勿論、ベートーベン、名協奏曲などなど手当り次第に弾きかじった。その頃が一番楽しかったかも。
年齢と病とで次第に気力がなくなっているというか・・まずいなぁ・・それに比べると、徳永健一郎さんなど 死の床にあったホスピスでも大変な苦労を乗り越えて、最後のコンサートを開いた。私はテレビで見たのだが、弾いた曲は、メンデルスゾーンのピアノトリオ第1番の第2楽章、そして鳥の歌・・どちらも私が大好きな曲だ。最後に自分の体調からも限界の中で選んだ曲だろう。後ろで見守る山崎伸子さんが泣いていた(ような気がする)あんな状態でもチェロを弾きたいと言う意欲、これがプロ。プロとアマとどう違うのか、うまい下手ならプロに伍するアマチュアもいるだろう。何が違うのか、それは音楽、チェロに対する愛情、思いの強さだ、と誰かが言っていた。
ちょっとした病気くらいで、気力がないなどと言っているのは情けない・・
元気出してくださいよぉ~。
goshuさんが元気ないと
なんだかさみしいですよぉ。
投稿情報: いた | 2008-07-15 15:56
弾きたくないときは弾かなくていい・・・
とウチの先生はよく言います。
そうやって”弾かない時間”を持つことで、ある日突然、凄く弾きたくなる瞬間が大きな波となってやってくるそうです。
今は次の瞬間への充電期間!
ゆっくり焦らずにお休みしましょ!
投稿情報: miho | 2008-07-15 19:15
んー、初心者の相手ばかりして疲れたとかじゃないでしょうね?(^^;)
チェロが楽しいときには気力なんてふりしぼらなくても、ただ弾いているだけでいられますよね。
そんなふうになるまで、ま、少しゆっくりお過ごしになってください。
投稿情報: yoshi | 2008-07-15 20:52
そうだったんですか。アンサンブルの時だけだったんですね。実は私 新年早々母が旅先で倒れ 高齢の父預かりつつ毎日往復4時間の病院通いを続け チェロ封印 復帰のメドもたたなかった時 S先生からメールいただきました。「私は精神的につらい時はチェロを弾くと心は良くなります。肉体的に良くない時チェロは負担です」大丈夫ですよ。お身体回復すれば(それはどうしても若いときのように短時間ではいかないですが) チェロへの情熱ももどってきますよ。お休みした分きっともっと熱くなって...goshuさんのチェロ楽しみにしている方
い——————っぱいいらっしゃるんですから めげないで下さいね~
投稿情報: Nao | 2008-07-15 21:05
皆様、ご心配、ありがとうございます。 実は泣きっ面に蜂と言うか、数日前から何かにかぶれたのか両手に湿疹が出て赤く水ぶくれもあちこちに出てかゆくて仕方ないので、たまらないです(;_;)
naoさんのおっしゃる通りストレスはチェロを弾けば忘れるけど肉体的に不調のときはチェロは負担です。場所も場所ですし。それはそれとして、私はそれまで、(残り時間が短いことを意識して)毎日チェロを練習することにしていたので、体調が悪くてできないと、今度は、だんだんチェロが遠い存在になってきます。無為な生活が長引いてだんだん人間として退化してきている感じです。
これから超繁忙期に入り、ゆっくり休んでいる暇がないのですが、まぁ、なんとかやりましょう。どうせ、これからは忙しくてチェロには触れないので、秋、体調の回復に期待します。
投稿情報: goshu | 2008-07-16 08:53