久しぶりのレッスンに行ってきました。でも,考えてみるとこの3年近くで28回のレッスンは少なすぎ。ともかく,今日はケーラーのチェロ2重奏「花のワルツ」のみ。まだ,2重奏にはなりません。
何カ所か運指の問題で修正がありました。別にこうやらなくてはいけないと言うことはないのですが,例えば,この2段目の2小節目,レドドシラソの運指,私は,321321と練習していたのですが,あっさりと「それは難しいですね」と言われてしまいました。で,修正したのは,323210(ソは親指) あ,納得。確実に速くひける事,そして何より,321321ではリズムが変です。これはおかしいと気がついてはいたのですが,そのまま練習していた。大体クレッシェンドもしにくいです。無駄な努力。あとから気がつくようでは,あきまへん。まだまだ初級。
こういう怪しげな運指,運弓をチェックされ,これだけで終わってしまいました。はい,又次回。
何か,小品を他にやってはと言われたのですが,やっぱりブラームスが弾きたいといって、あまり良い顔はされませんでしたが、結局、やりたいならと言う事で,次回は第1楽章から第3楽章までやってやる!?
小品ばかりやりたがるのは昔の話で,そんなのはあと5年くらい経ってからで良いと言うのが私の障害生涯チェロプラン。まだしばらくは,小さくまとまらないで,果敢にソナタや協奏曲に取り組む所存です。(ほんとか)
家に戻ったら注文していた前橋汀子さんのVn小品集「感傷的なワルツ」が届いていた。早速聴いてみる。久しぶりに心を揺さぶられる演奏。ヴァイオリンに望むものがすべてここにある。昔クラシック音楽を聴き始めてのめり込んだ頃を思い出す。曲も,表題のチャイコフスキーの曲の他,ラフマニノフのヴォカリーズやグルックのメロディ・・などチェロで最近弾いているものが沢山聴ける。(あ、小品なんて弾かないなんて書いたのは嘘です(^^;;)
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