昨年暮れの記事でも紹介した2009年の買い物ベスト3の1つ、東芝の炊飯保温ジャー。これは本当に美味しく御飯が炊けて感激。ふっくらつやつや。なおかつ、真空状態を保ってそのまま次の日も次の日も美味しく御飯がいただける、ワケです。
それまで超旧式、安物の最も原始的な炊飯器をずっと使っていたのですが(壊れないから、と言う理由だけで)部品がどこかに行ってしまったのをきっかけに、新しいものを購入。技術の進歩は凄いです。
どういうところがよいのかは、前の記事を参照して下さい。御飯を炊いてすぐに小分けして冷凍するなんて事をずっとやっていたのですが、そうすれば味は変わりませんなんて、嘘でしょう。家庭用の冷蔵庫の冷凍能力なんて知れたモンだし、第一美味しく炊けるかどうかが問題。それに冷凍してしまうとイロイロ不便です。
だけど、コレは良いです。いったん蓋を開けても閉じれば30分以内に再び真空状態にしてそれを保つ仕掛け。
昨日は炊き込み御飯にしてアジの干物と筑前煮と若布の味噌汁。今日は、おかずは鳥団子鍋。おいしいなぁ・・
ものはついでで、我が家の炊き込み御飯の作り方。
米2合。中くらいの鮭缶1つ(ほぐして、中身と汁とを分けておく)、竹輪1本薄く輪切り。ゴボウ1本(そぎ切りにして水に入れておく)、熱湯処理した油揚げ1枚短冊に。 鍋に「充分に」といだ(長時間味を保つために必要)米をいれ、醤油小さじ2〜3、酒小さじ2、白出汁小さじ2(なくても良い)、と、鮭缶の汁を入れ、水を定量加える。それから、具を上に乗せて炊飯器のスイッチポン。炊きあがったら、すぐにしゃもじでよく切るように混ぜ、天地をひっくり返し、少しおきます(こうすることで余分な水分が飛び味が均一にふっくらとします)。それから茶碗によそってノリを切って乗せて頂きます。
又、思い出話ですが(^^;)、子供の頃遠足やサイクリングに出かけるときはいつもこの炊き込み御飯のおにぎりでした。サイクリングで遠出するとき朝2時出発するというと母はいったん寝てから真夜中に起きてわざわざコレを炊きたてで作ってくれました。作り方を教えてと言うと、男は台所に入るもんじゃない、と言われたものです。でも、こっそり覚えました。あの当時真空炊飯器があれば、とんでもない時間に起きて作る必要はなかった・・・。
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