最近のコメント

フォトアルバム

スペインの旅

  • 13 カザルスの生家
    2005年10月31日から12日間、生まれて初めてのヨーロッパ旅行に家族で出かけました。

« チェロ関連ブログ180突破 | メイン | チェロレッスン・40 »

2010-03-02

コメント

私もチェロの原音再生にと
タンノイのスピーカーにこだわりました。
弦の表現力はとても高いですよね。

でもやはり生音にはかなわない…

それがチェロを習い始めたきっかけでした。
低い音をしっかり響かせられたとき
何よりも喜びを覚えます。

田丸さん こんにちは
初めまして
40年前佐藤良雄先生に師事して自宅レッスンを受けていたとき、居間にはGoodmanのスピーカーが1台、そしてQuadの真空管モノアンプ、2トラック38インチのテープレコーダー、どうしてステレオにしないんですかと尋ねたら、音が良くなっても演奏が良くなっていないからと言うお答え。まぁ、若い頃聴いた「魂を震わせる」(これは現代では死語か)ような演奏家は次第に消えたのは事実でしょう。で、話が原音再生と言うことになったら、先生は、原音再生なんて事は無理だ。原音をそんなに聞きたければ自分で出しなさい。と言われ、返す言葉はありませんでした(^^;)。
 全ての音域で素晴らしい音色を持っている楽器はそうそうあるものではないので、調整で低音に重きを置くか高音に重きを置くか、と言う場面もあり、そんな時は低音をとります。低音が豊になれば倍音が増えて高音もふくよかになるだろうという計算ですが、私が間近で聞いた事があって真似したい低音は、地の底に響くような深いドスの利いた引きずり込まれるような迫力の音(倉田澄子先生のゴッフリラの音)チェロ奏者は達者な人が増えましたが、そんな深い低音を出す人は余りいませんね。ただ低音を鳴らす、と言うのではなくその音の世界によほど神経を使って集中して地の底に降りていくそして舞い上がる、そういうことを意識していないと駄目だと思います。その一音に全てをかけるような迫力と言いましょうか。
 でもともかくチェロの魅力は「低音の魅力」(これも死語)ですよね。深い低音を出されたら体の全ての力が抜けてしまいます。
 ところで、チェロをたく?らしい田丸さん、コンサートはないんですか?

goshuさま 私の媒酌人がやはりモノラル派でした。たった1個のスピーカーでユージーオーマンディーを聴かせて下さいました。

生のオーケストラの楽器の音の掛け合い、流れるような旋律の移動、コントラバスの重低音がふるわせる空気感、小さなトライアングルがやたら良く伝わる存在感、弦楽器同士のヴァイオリンとチェロの掛け合い…あきらかに録音CDでは、スピーカーでは表現できないものです。

そこで最近はCDよりも生のオケ演奏にはまっています。それもチェロの真ん前に座って演奏家の手元や音を抜き取って楽しんでいるわけです。

この記事へのコメントは終了しました。

この雑記帳の記事検索

最近のお勧め

  • 冷蔵庫用卵ケース
    扉の裏側によくある卵入れをやめるとそこにジャムやタレ類など様々なものが収納できて庫内が広く使える。
  • お勧めの超吸水タオル