高校の頃、よく京都・奈良に行って仏像や庭をみるのが楽しみだった。お金はないので,夜行の鈍行か急行で行く。早朝名古屋駅で6分停車。ホームの端まで走ってきしめんを食べる。具はほうれん草と短冊に切った油揚げと鰹節だったと思う。寒い朝だったからこれがとてもうまかった。以来、きしめんとはこういうものだと言うことになっている。
きしめんなんてうどんと同じで平たいだけだと言う人がいるが,それは違う。
そもそも、繁盛しすぎて客が行列を作っていた江戸時代のうどん屋が、早く茹であがるようにと考案したのが始まりとか。
私の場合、早く出来ると言うことではなく、その柔らかさ、出汁のなじみやすさ,のどごし、こう言うのが好きな理由。ラーメンでも、細麺、ちぢれ麺、太麺、平麺などなど色々あって,そのラーメン屋の出汁や具とのマッチングでおいしくもそうでもなくもなる。
ついでに、うどんの場合、腰の強いものが尊ばれるようだが,これも個人差で、私はそれほど良いとは思わない。そもそもそういうものが美味しいと思うのは,食べるものがなく具にも乏しく,そういう田舎で、満足感を味わうためにそういう嗜好になったのではないか(良く噛めば満腹中枢も刺激される)と、勘ぐってしまう。
きしめんなんてうどんと同じで平たいだけだと言う人がいるが,それは違う。
そもそも、繁盛しすぎて客が行列を作っていた江戸時代のうどん屋が、早く茹であがるようにと考案したのが始まりとか。
私の場合、早く出来ると言うことではなく、その柔らかさ、出汁のなじみやすさ,のどごし、こう言うのが好きな理由。ラーメンでも、細麺、ちぢれ麺、太麺、平麺などなど色々あって,そのラーメン屋の出汁や具とのマッチングでおいしくもそうでもなくもなる。
ついでに、うどんの場合、腰の強いものが尊ばれるようだが,これも個人差で、私はそれほど良いとは思わない。そもそもそういうものが美味しいと思うのは,食べるものがなく具にも乏しく,そういう田舎で、満足感を味わうためにそういう嗜好になったのではないか(良く噛めば満腹中枢も刺激される)と、勘ぐってしまう。
汁は、酒、みりん、市販のテンヨの白だし、自家製ダシ醤油。麺は10分茹でてから、火を止めて2分蒸らしざるに上げて水を切ってから、暖かい汁の中に1分ほど入れて加熱してから頂く。ステーキでも何でも、焼けてから皿に盛ってソースをかけて食べるなんてのではなく、フライパンの中で少しのソースと絡めてから皿に盛った方が美味しい。味がなじむ。大体料理というのは具と汁やソースを暖かく少しなじませてから食べる方が余分な時間はかかるけど美味しい。こうして食べるきしめんは、柔らかく優しく本当に美味しい。よそでは食べられないので自分で作る(^_^)
私もきしめん好きです。
不思議ですよね、うどんと同じ原材料なのに美味しく感じます。
パスタもフェットチーネが好きですが、ソースによってあうものが変わってくるのが面白いですよね。
投稿情報: まかべ | 2010-04-27 14:26
まかべさん こんにちは 今度チェロも良いけど「麺大会」やって下さいよ。きしめんと焼きそば得意です。まかべ流きしめんも食べてみたいな。
投稿情報: goshu | 2010-04-27 15:00
きしめんは味噌味が好きですね〜。
でもパスタのほうが得意だなぁ。
いずれにしてもカロリー高そうな大会になりそう(笑)。
投稿情報: まかべ | 2010-04-27 20:44