夏日記（７）メロン

 はらしまさんのブログに生まれて初めて買ったメロンの話があったので、便乗。そういえばと探してみた。うちにもあるよ。

無意識に、スイカとメロンじゃ身分の差が歴然。
スイカは、業務用の冷蔵庫の中にキャベツなんかと一緒に入っていた。マスクメロンは、別の家庭用冷蔵庫にバウムクーヘンと並んでバットに乗って入っていた。大体、メロンは、一般庶民がお金を自分で出して買うもんじゃない。人からいただくものである。ありがたく賜るものである。実は数日前に「特秀」印のメロンをとあるチェリスト様から2つも戴いたのだ。(これからやってくる予定のチェリストの方々にプレッシャーをかけるつもりは毛頭、みじんも､全くありませんので念のため）
　今日は次女の誕生日、明日やってくるのでこれを4等分して食べる､戴く予定。
　さて、スイカ。食べ方だってメロンはデザートフォークで戴くものだが､スイカは手で持ってかぶりつく。
　スイカを半分に切ると､小学生の頃を思い出す(又思い出話か）。中身をくり抜いて､庭に出しておくとありんこが集まってきてこれを綺麗にしてくれる。それから乾かすとヘルメットの出来上がりだ。よく母にスイカを櫛形に切らないで半分割りにしてくれと頼んだものだ。それだとかぶりつくというスイカ本来の食べ方ができなくなるので他の家族の顰蹙を買ったものだが・・。