年上の子と比べても堂々としていて演奏への集中力も見事だし、音色も良く音楽表現も豊かです。この中から将来のチェロ界を背負うチェリストが必ず1人や2人は出るでしょう。
先生のレッスンも音楽的なことが中心で、やれ音程の取り方だの弾き方だのと言う話はなく、何もメモ取ることがありませんでした。残念ながら(^_^) 作曲家の意図をピアノの譜面、弾き方から感じてチェロの音の出し方を変えたり、もうちゃんと弾けるんだからいつも同じではなくて毎回違うことに挑戦してみたら?とか言われても私にはカンケイナイ話です(^^;)
とはいえ、中学生にも色々いるので、技術的なことのアドバイスをもらう事が多い子もいます。その中で、私にも分かると言うか参考になる内容も。
ハイポジションで素早く駆け上がる箇所での注意。「弾けてるけど、もっと音に粒立ちが欲しい」そのためには、「拍の意識」 特に拍の頭が3の指になるところ、薬指は見かけ倒しで音が弱いから意識してしっかり弾く事。その時弓の粘りも必要、貯めて弾く、そしてくっきりと弾く。「そのためにはどんな練習をしたらよいと思いますか?」「何か考えてる?」「スラー・スタッカートはどう?」
スラースタッカートで音階を弾く練習。
ドードードドドドレーレーレレレレ(ダウン)ミーミーミミミミフォーファーファファファファ(アップ)以下同様
第1音のあとで手首を使って弾こうとするのを注意される。肩からヒジから指先まで、鉄のワイヤーが1本すっと通っていると思って弾くこと。手首が飛び出してしまったらワイヤーの張力が働かない。ゆっくり、第1音を弾く、そう 次の音も同じように弾く・・・テキトーに弾かないでゆっくり弾いて形など確認する。「練習は時間の問題ではない、沢山練習したから良いというわけではない。こうしたいと言う願望、こういう風に弾きたい、これをなんとかしたい、そういうことをいつも気にとめ頭に入れて練習する、そうしたら出来るようになる、願わなければ・・」
他の生徒では、「そのEの音をもっと柔らかく・・やってご覧なさい」「・・そうそう、そういう音、どうしてそういう音を出そうとしないの?・・みんなが聞いて気持ちよい音を出すようにしないと、(勿論こういう古典の曲の場合)・・そうでないのは害がある。音楽は公害を振りまいては駄目(^_^)」
音色にしても音程にしても、音の質にしても、いつも意識してこうしたい、こういう音を出したいと思っていなくては駄目、ただ漠然と弾いていては駄目と言うこと。
先生のレッスンも音楽的なことが中心で、やれ音程の取り方だの弾き方だのと言う話はなく、何もメモ取ることがありませんでした。残念ながら(^_^) 作曲家の意図をピアノの譜面、弾き方から感じてチェロの音の出し方を変えたり、もうちゃんと弾けるんだからいつも同じではなくて毎回違うことに挑戦してみたら?とか言われても私にはカンケイナイ話です(^^;)
とはいえ、中学生にも色々いるので、技術的なことのアドバイスをもらう事が多い子もいます。その中で、私にも分かると言うか参考になる内容も。
ハイポジションで素早く駆け上がる箇所での注意。「弾けてるけど、もっと音に粒立ちが欲しい」そのためには、「拍の意識」 特に拍の頭が3の指になるところ、薬指は見かけ倒しで音が弱いから意識してしっかり弾く事。その時弓の粘りも必要、貯めて弾く、そしてくっきりと弾く。「そのためにはどんな練習をしたらよいと思いますか?」「何か考えてる?」「スラー・スタッカートはどう?」
スラースタッカートで音階を弾く練習。
ドードードドドドレーレーレレレレ(ダウン)ミーミーミミミミフォーファーファファファファ(アップ)以下同様
第1音のあとで手首を使って弾こうとするのを注意される。肩からヒジから指先まで、鉄のワイヤーが1本すっと通っていると思って弾くこと。手首が飛び出してしまったらワイヤーの張力が働かない。ゆっくり、第1音を弾く、そう 次の音も同じように弾く・・・テキトーに弾かないでゆっくり弾いて形など確認する。「練習は時間の問題ではない、沢山練習したから良いというわけではない。こうしたいと言う願望、こういう風に弾きたい、これをなんとかしたい、そういうことをいつも気にとめ頭に入れて練習する、そうしたら出来るようになる、願わなければ・・」
他の生徒では、「そのEの音をもっと柔らかく・・やってご覧なさい」「・・そうそう、そういう音、どうしてそういう音を出そうとしないの?・・みんなが聞いて気持ちよい音を出すようにしないと、(勿論こういう古典の曲の場合)・・そうでないのは害がある。音楽は公害を振りまいては駄目(^_^)」
音色にしても音程にしても、音の質にしても、いつも意識してこうしたい、こういう音を出したいと思っていなくては駄目、ただ漠然と弾いていては駄目と言うこと。
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