待ちに待ったガイガーカウンター「ガイガーFIKUSHIMA」がやっと到着した。昨年9月に予約してから、様々な事があって遅れに遅れたのだった。
放射能の問題は、私の生きている間には解決しない。除染などと国は言っているが、そんなことができるはずないと多くの人は知っている。好むと好まざるに関わらず、放射能とは長い間つきあっていくしかない。せめて身の回りの状況は把握しておきたい。収束などはまるで嘘っぱち、危機は更に続き、何が起きてもおかしくない。せめて、これくらいは用意しておきたい。
エステーは、このガイガーフクシマが企画されてから自社の製品の値段を2段階引き下げて、素早い普及を図っている。が、このガイガーカウンターは、福島県内の企業が共同して開発・制作・販売を行っているもの。人に頼らず、自分たちの困難を自分たちの力で解決していきたいという意思の象徴である。「食べて応援」などとでたらめなキャンペーンより、応援するならこの機械を買おう。
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