プリメインアンプを新調。ティアックのAI-501DA-Sというもの。昨夜注文して本日到着。そもそもは、今までのQUADはヘッドフォン端子がないので、ヘッドフォンアンプを買おうかどうしようかと考えていて、USB接続できるアンプということもあり、これを購入。A4サイズのコンパクトなデジタルアンプだ。デジタル入力が3,RCAピンプラグが2,USBが1というすっきり入力。
(iPhoneとの接続は、RCAピンジャックに接続すれば良いので、問題はない。ただし、2つしかないRCA入力の1つはテレビ用、1つがiPhoneだと、録音機からの再生には取り外しが必要なのが痛い。一方デジタル入力は3つあり、CD用で1つ使うがまだ2つ余っている)まぁ、よく調べないで買ったので、後から色々と分かってきた(^^;)・・その後、RCAの追加用に、ピンジャックプラグ変換ケーブルを1つのほうにつないで、手前でiPhone と録音機などと差し替えて使うことにした。日常的にはほとんどそういうことはないし。
丸いVUメーターが2つついているが、これは見た目の雰囲気重視ということで実用性はない。しかし、CDプレイヤーのデザインと合っている。音響機器のデザインとしては、こういうのがそそられる、わけ。
このアンプ、実にシンプルで、電源スイッチ、入力切り替え、音量ボリューム、しかない。高低音の音質調整、音量バランスボリュームもない、ましてやラウドネススイッチなど勿論ない。リスニングルームの特性などには対応しないというわけだ。スタート時点でちゃんと良い録音をしてくれることを期待するしかない。入力も、昭和の想い出?PHONE端子もないからLPレコードとは決別、REC端子も、プリ出力もない。安いアンプであればよくついてくる便利そうなてんこ盛り機能や拡張性は一切ない。
クレジットカードでポイントが沢山たまっていたので、気楽に買ってしまった(^_^) でも、結果として正解だった。
久しぶりにドボルザークの「新世界」など大音量で聴いてしまった。たまにはいいな。考えてみれば、音楽をヘッドフォンや、デスクトップのミニスピーカーで聴くことが多く、メインのオーディオ装置でじっくり聞くと言うことがなくなってきていた。大音量で聴くと言うことはなかなか難しくなってきたが、その場合はヘッドフォンで。・・ということは、(気持ちよく「良い音」で鳴るBOSEのじゃなくて)もうちょっと(音源に忠実な)良いヘッドフォンを買わねば・・これも悩ましい・・
ちなみに、現在使っているスピーカーは、エクリプス TD508 MK3
スピーカーの箱鳴りがなく、解像度の高い音。スピーカーの存在が消える。目の前に演奏者がいる録音現場の音、という感じ。圧倒的な臨場感。これは、どんな音源でもそこそこ「良い音」で鳴らしてくれるいわゆる「音の良い」(ベールを掛けたように色づけされた)スピーカーとは違う。それまで愛用したタンノイStirlingHEとは対照的。テレビもこれで聴くと聞き取りやすく生の音がする。(テレビの画像はハイビジョンとかで明らかな進歩できれいな画面だが、スピーカーはろくなもんじゃないので、近頃はテレビのスピーカーは消している)
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