何しろ、第一にその高さに驚く。釘1本使わず縄ひもで巻いただけ、あの高さでかなりの重さがあると思うが、風が強いときもあるだろうに、でも倒れたことはないという。すっくと鋭角に立ち上がる鉾には京都人の誇りを感じる。
普段は戸が閉められそこに何があるのか日常的には全くわからないが、祭りとなれば、室内は飾られ戸板は外されて、門も開き、中には、様々な飾りが公開展示されている。 極彩色の見事な図柄の絨毯や刺繍・・さすが、というしかない。
今日の夕食は、このところ京都に行くたびに立ち寄る四条烏丸のビルの陰にある小さな居酒屋「味ろっこん」だ。おばんざいの盛り合わせ、お造りは、はもの焼きしも、若鮎の天ぷら、冬瓜と鴨団子あんかけ、〆は定番の海鮮焼きうどん、いつもおいしい料理、おっちゃんの楽しい京都話。
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