ほぼ満席のコンサートも無事終了。同じ会場で簡単な打ち上げ会。今回は演奏者も増えて舞台がいっぱい。バイオリン12人、ビオラ9人、チェロ5人、コントラバスにチェンバロ、というメンバーでした。練習の時より集中力があって良い演奏だったようです。それにチェンバロが入るだけで断然雰囲気が変わります。
今後の練習は、バッハの管弦楽組曲第2番、モーツァルト「ディベルティメントK.138」とのこと。打ち上げ会の時、「セントポール組曲がやりたい」と言いだした人がいて、採用されてしまいました。(私はあんまり好きな曲じゃないけど・・)でも、バッハは大好きなので、楽しみです。40年前、小樽にいたとき弾いて以来。
探したら、その時の録音がありました。懐かしい。場所は、富岡町の小樽医師会館の2階。私が入団して最初に乗った演奏会(私がチェロを始めて6年目のこと)。確かフルートは余市の漁業組合の方?チェロは3人、市役所と高校にお勤めの方。このパディネリがチェロは速くて切れ味良く演奏するのに随分さらったものです。新婚生活を過ごした小樽での4年間は夢のよう・・。その当時団以外でも幾度となく演奏をご一緒する機会を与えてくださって、大変お世話になった指揮の土谷先生も亡くなり、大変悲しいです。今でも、小樽は世界で一番素晴らしい街です。
コメント