洗面所のカランを新しいものと交換しようとしたが、取り付け部分のナットがさび付いてびくともしないので、何とかならないかと購入した業務用潤滑剤「ラスペネ」が先ほど届いた。カランのさび付きは相当ひどいので、今晩一晩置くことにして、試しに、弓のねじの部分に噴射してみた。元に戻してみると、ぬあんと、これまで、ずっと、回していくと1回引っかかる感じがあったところが何もなくスムーズに回るようになった。クレ556とかその辺のショップで300円くらいで売っている潤滑剤では全く効果がなかったのが嘘のよう。
ちなみに、楽器の手入れはしても弓の手入れをしない人が多いようだけど、(分解が怖いというひともいるようだが、分解といってもねじを回すだけだし、ここは手入れするように作られている)たまには、ここは掃除した方が良い。金属と金属、金属と木がこすれ合っているところだから、汚れがたまったり、引っかかるのを無理に回して動かしていくとやがてねじが馬鹿になる。というか、馬鹿になることが前提で受け手のナットは柔らかい金属で作られていて、簡単に交換できるようになっている。
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