有名な渡月橋、秋の紅葉の時もこの桜の時もやっぱり絵になる。河畔に植えられたのはソメイヨシノばかりで単調だが、自然の山には色とりどりの桜が緑と対比をなして美しい。竹林一帯を歩いた後、大河内山荘はやめて隣の無料の嵐山公園に。ここは人もまばらだった。その一番上の展望台、こんなところがあるとは!右の川岸をトロッコ列車が走り抜けていく。川には保津川下りの船が行き来している。
そして、そこからついつい小倉山の山頂まで登ってしまった。ちょっとしたハイキング。未生のミツバツツジが咲き誇って、柔らかい木漏れ日の中をずんずんと。西側から上って東側を降りてくると、京都市内が一望できる。ちなみに、嵐山公園の頂上から、道が2つに分かれ、左側コースは、富士登山で言えば須走口のように森林帯を抜けていく、右側は富士宮口のように岩場を歩く(このたとえが分かる人は少ないだろうが(^^;))。
毎年2回京都に来るという小学校の時の同級生(マドンナ)が昨日から京都にやってきていて電話で連絡を取ったが、彼女は今頃平野神社。明日は、高校の時の同級生が夫婦でやってくるので、有名な懐石料理店で食事の予定。でも、明日は雨と風とがひどいらしい。天気の良いときに桜を見たいと思って長期滞在をして正解だ。小学校の幼なじみは日頃の行いが良いのか滞在の2日間最高の天気、運が善い人だ。これに失敗すると又1年待たなくてはいけない。1年先がある保証はない年代なので、行けるときには行っておくべし。いつかまた、ではなく、チャンスがあればやる。小倉山も、低い山だが、急に上ったので途中で疲れて、それに地図も道標もなくどの辺まで来たのか分からないので、もうやめようかと思ったが、「又、今度」は来ないと思って登って良かった。
さて、番外編、というか 夜桜見物で 世界遺産・東寺に 。見事に満開の沢山の桜、だが、明日は雨と風がひどいらしいので大半は散ってしまうだろう。これが見納めか。
コメント