昨日は、高校卒業50年記念クラス会、ということで、第18期全クラス合同の会が上石神井の通い慣れた学校であった。550人位の卒業生のうち230人位が集まったようだ。男子校だから華がないが、気楽と言えば気楽。正門前のケヤキ並木、まだ細い苗木だったものが当然ながらかなり成長している。表参道のケヤキ並木を見て育った私としては、当時も混みすぎていると思っていたが、間引きもせず、そのまま密集しているのはいただけない。
校舎も全て建て替えられ、立派になっている。
講堂で、物故した40数名の仲間への黙祷の後、式典?があり、久しぶりに校歌を歌った。
私たち第18期はろくでもない世代で、修学旅行で九州一周する間に酒盛りが盛んに行われ他の学校からも注意を受けたらしい。そういえば、修学旅行の後、学校で、この点について、分からないようにほどほどにせよと先生から注意があった。こんな注意をして済ましているくらいだから、おおらかな時代だった。そういえば、修学旅行前の注意として、どうせろくな事はしないと分かっているらしく、病気を持ち帰るなとか注意があったなぁ・・。とはいえ世の中は厳しく私たちのせいで翌年から修学旅行は中止になったとか・・でも、こんな風に全クラスが合同で集まるのは、創立以来初めてのことらしい。大学の附属高校だから、全員同じ大学で、学校主催のホームカミングデイという大々的な記念行事は25年に1度の割合で開かれているけれど、自主的に集まることはないらしい。この学校は建学以来、既存の権威におもねることなく、自由、自主性を重んじてきたので、何でも自由に勝手に?やるという風潮がある。沢山の放蕩息子を抱えた学校だ(^_^) 厄介者ほどまとまるときはまとまると言うことだろうか。
私の高校時代と言えば、1年中毎日朝から晩までギター漬けだった。
その後は学食で懇親会。昔懐かしい人たちとも会えて、嬉しかった。
それにしてもブラタモリじゃないけど、記憶の痕跡をたどる旅というのは、意義深いものがある。
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