今日は2週間ぶりにオケの練習に参加。モーツァルト交響曲第41番「ジュピター」の第1楽章。本番まであと1ヶ月と少し。かなり弾けるようになってきた。オケの楽しみの半分は指揮者にかかっていると思うが、今は大変楽しいし勉強になる。1楽章の一部、バイオリンパートへの指示で、「ソルフェージュ的にはもう良いとして、もっと潤いのある音を心がけてください」、「・・皆さん必ず出来ますから」、・・(と演奏しながら)「もっと自分の音を好きになって!」「もっと憧れを持って弾きましょう!」
やっぱり大事だと思うことは、自分の音をよく聴くこと。正しい音程とか、駄目な所を神経質にチェックするだけではなく、自分の音の良い所を聴き出す、良い音、良い音楽を聴こうとすること。
このことは、昔書いた記事のコメントと重なる。
自分の良い所を見る、感じる、自分の欲しい音、出したい音を憧れを持って聴き、弾こうとする、そうやって自分の良い所を自分で見つけ育てていくことが大切な事ではないだろうか。誰に何を教わろうと、やるのは自分であり自分の中にないものをよそから借りてくることは出来ない。
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