台風21号の風で、皇帝ダリアが折れた。数本株立ちしていた内の1本は完全に折れて切れてしまったが、残りはごく一部だけ皮1枚残して折れ曲がった。そこで、竹の支柱を立て折れてちぎれそうな所はガムテープを巻いて、支柱にくくりつけた。これで生き残るか・・。
皇帝ダリアは驚くほど生命力の強い花で、そもそも、他の花が終わってしまう11月下旬に高さ3mにもなって大きなピンクの花を沢山咲かせるのだから、これからが成長期なのか。
折れてちぎれた茎も捨てないで、節の下からナイフで切り落としてそのまま土に埋め込む。こんな時期にそんなことしてどうなるかと思うが、これがなんと、来年の夏近くに芽を出してぐんぐん大きくなる。驚異的だ。
さて、台風の合間の晴天が2日続く。昨日から、畑の拡張中。スコップで土を起こして雑草を根こそぎ取り、ふるいで小石を取り除き、有機石灰を混ぜ込んで、畝を作る。
15坪の畑でもこれは大変な作業で、来春には耕運機を買う予定。この土地は、すぐ下が固い岩盤で水はけも良くないし、土も粘土質で畑向きではない。それでもこれまでの経験では、手をかけて土壌改良をして行けば、家庭菜園程度は問題なさそう。ビルの屋上でも畑が作れる時代なのだし。
秋に植えたレタスと、白菜、芽キャベツも順調。白菜には虫がつくが、レタスにはつかない。
今から訓練して、老後は畑仕事を楽しめるようにしたいもの・・(ほんとか?)
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