そろそろ紅葉の季節が近い。2階から見ると、楓の木の上の方は色づいて来ている。下から見るとあまり分からないけれど。見頃は11月中下旬。紅葉は綺麗だが、落ち葉の掃除が大変(風情があって良いので本当は掃きたくないけれど、ご近所の手前やらないと・・昔なら落ち葉を集めてたき火をして焼き芋が出来たのだが、匂いや煙を病的にいやがる人が増えたらしく禁止だ。つまらない世の中だ)
関係ないが、海の牡蠣、これからおいしくなる季節だが、先日保健衛生講習会でも、食中毒対策として、ノロウイルスなどの話があり、2枚貝が媒介するとかで、たとえとして牡蠣を取り上げていた。2枚貝はいっぱいあるのに、悪者の代表はいつも牡蠣だ。「生食用と書いてあっても、生で食べると危険です」などと訳の分からないことを言っている。じゃぁ、何故厚生省は「生食用」という表示をさせる(?)のか。生で食べてはいけない生食用とはどういう意味だ。相当昔に牡蠣について調べたことがあるが、そもそも、牡蠣に限らず、魚を生で食べる日本の習慣は、今でこそ世界で通用しているが、食品衛生の観点から考えたら、相当問題だ。特に牡蠣は成分によく分からないものがあって怪しい。それでも、禁止しないのは、ひとえにそれが日本の文化だからだ。お腹を壊すリスクと日本文化を壊すリスクを天秤に掛けたわけだ。
さて、だから、落ち葉を集めてたき火をして芋を焼いて皆がニコニコするのが日本の良き風習、季節の風物詩であり、そのたき火を中心に地域の人も子供達も、通りすがりの人たちにも自然な温かい交流が生まれるだろう。これが日本の文化だ。こういう物を否定しておいて、観念的に地域のコミュニティが大事ですとか言うのは、てやんでぇべらぼうめ、だ。産廃をその辺で燃してるのとは違う(無宗教心の人から見れば卒塔婆を燃やすのは産廃処理かも)。であれば、一部の人間がたき火の匂いが嫌いだなどと役所に訴えても、しょっちゅう長期間にやるものでもないですし、少し我慢してください、と答えられないのか。あほか、おまえは(個人的意見です)。役所やキョウイクイインカイや一流企業には何か文句言えば怖がって言うことを聞いてくれるというのは日本文化として認められないのである。
かな?
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