祇園祭の季節に3年連続でやってきた。何も暑い京都に来なくても、という声もあるが、何というか、夏のシーズン前の恒例になりつつある。先日の大雨で、鴨川も四条から三条にかけて2,3カ所、河岸が傷んだ所があり、補修中。先斗町の歌舞練場前には土嚢が積まれていた。でも、水は濁っているかと思いきや、綺麗だったのが嬉しい。
カルパッチョの後は、マンゴーを白身魚で巻いて、さらに生ハムで包んだ料理。ガラスのスプーンの上に乗っているのを一口でパクッと戴く。五感が全て喜んでこれからの料理が楽しみに・・準備万端だ。
細長い店内はほぼカウンター。
手前にいるのがオーナーシェフ。今日はかなりの時間鴨の炭火焼きに専念していた。焼いたりあぶったり休ませたりしながらの丁寧な作業。
クラムチャウダー、和牛のカツ、桜エビのかき揚げなどに舌鼓。
コーンのリゾットにアマゴの唐揚げ、そしてフォアグラ、そこに熱々の香り高いビーフコンソメを注ぐ。これが、素晴らしくおいしい!
ピーマンの炭火焼き、切らないで一口でパクッと。香りが広がる。
冷製パスタ。具を混ぜて上から掛ける。
メインは、鴨の炭火焼き。女房はハンバーグ。
ご飯は、カレーかちりめんじゃこご飯。何故か、京都のレストランは最後にカレーが出たりする。
デザートも楽しみ。5種類の中から選ぶ。
昨年は、次女と一緒に来たのが懐かしい。
鴨川に向かう途中、宮川町の花街から数人の舞妓さんたちが松原通りを登ってきた。ついつい見とれて慌てて後ろ姿をパチリ。帯の結びが違うのは、舞妓さんと芸子さんの違いだろうか。
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