神仏混合？

歳のせいか､気の迷いか､お稲荷さん、観音様、七福神、釈迦如来、に見守られる生活・・・？面白がってるだけとはいえ、十字架は飾らない。あれは宗教だが､こっちは宗教じゃないと思っているのでしょうか・・。

このいい加減なところが日本人。サンタクロースは､キリスト教における稲荷神社の狐みたいなもんだろうと考えている日本人のなんと多いことか(ではないか(^^;)）ま、人間本来いい加減。時の権力者によって強制されるより良い。
明治維新直前からおきた廃仏毀釈、バーミヤンの石仏破壊や､様々な国での文化破壊を見る度、日本でおきたこのことが頭をよぎる。時のクーデター政権を正当化するために考えた末のそれは一時の熱病のようなものだったのか・・､いやいや実は今でも連綿と続いているある種の人々では隠れキリシタンのように変質しながら生きながらえている思潮ではないかと思う。どうして政治家の皆さんは､正月に伊勢神宮なんかに詣でるのか、何故奈良の大仏に行かないのか・・。まぁ、どこにも行かなくて良いけど・・(^_^)　明治以来の国体という考えについては少しは理解しておく必要があるかなと思う今日この頃。どうしても古い所（といってもせいぜい明治時代）にしがみつくことしか思い浮かばないらしい現政権、戦後生まれの人が殆どの筈なのに何故なのかが疑問。その根はこの辺にありそう。つまりは民主主義なんて根っこにないのだろう。