職人さんは平塚に住んでいるので、鎌倉から山中湖への行き帰りに寄っていける。昨日楽器を預けて今日受け取って帰った。周辺を叩いてみると左中程のパフリング辺りがカツカツではなくボコッというので、はがれが有るらしいので、見てもらったのだ。膠を流し込んでしばらく待っていたら当日持ち帰りも出来る(普通の楽器屋さんに持ち込んだらそうするだろう)が、時間を掛けて預ければ、ついでにイロイロとチェックしてもらえる。実際、3箇所おかしな所があったので直しておいた、魂柱その他は問題ない、とのこと。肩の部分、薄く浮いたような感じだったところは、虫食いの跡とかで、ちゃんと直すのはもっと大きな補修がある時にして取りあえず応急処置程度とのこと。いつそんなことがあったのか分からないけれど相当昔だろう。ともかく古い楽器には色んな事があるもの。
横板にヒビも見つかった。乾燥によるものとのこと。分からないなぁ、室温、湿度はいつもチェックしていてほぼ湿度55%を維持しているはずなのだが・・。問題は外に出て電車で移動したりする場合かも。これからは乾燥する時期なので、十分気をつけよう。
コメント