。ソニーDSC-F77A10/7に「2台目のデジカメ」と題して、検討中であることを書いていたが、本日結局、ソニーの回転式カメラを購入
ただし、F77aは既に発売終了して現在はF88(3倍ズーム付き)へと進化している。
あえて、古い方を買った理由は、レンズが明るいこと、外観にキラキラしたところがないこと、小さいこと・・・か。ま、レンズが明るいということが一番大きいかも。
実は、ソニーのこの回転レンズ式のカメラは私にとってこれで3台目になる。
最初は、F55K,次にF55V、そして今回のF77a。次々と新機種に買い替えてきたこの7年の中で、このシリーズは繰り返し戻ってきて使われたわけだ。
もっとも、このソニーのデジカメにははっきりとした欠点がある。まず、第1に、液晶が暗いこと。天気のよい戸外ではまず何も見えないくらい、この点については後ろ向きの改良をして、F77からは光学ファインダーをつけてその場しのぎをしているが、そんなことしかできないソニーの技術力を疑う。エキシリムほどでなくても良いが、今時こんな小さくて暗い液晶は許せない。
第2の欠点は、暗い液晶の上に、その設定内容がえらく小さい文字で書かれているのは、老眼の中高年にはつらい。(F88では、少しだけ改善されているらしい。)若者向けに?何を重視してそうしているのかわからないが、小さく薄い文字を使ったホームページやBLOG同様、基本が間違っている。デザイン学校で何を教えているのか知らないが,ユーザビリティを無視して非実用品を作るな。
この2つは他のどんな機種にも劣るように思う。
もし、1台しかデジカメを持たないなら、現時点で最も魅力的なコンパクトデジカメは、ダントツでパナソニックの手ぶれ防止付きのFX-7 である。デザインを重視すれば,キャノンのIXY50。レンズの性能,液晶の見やすさ,操作のしやすさなどなど文句がない。しかし,2台目となると,現在使っているパナソニックの12倍望遠のFZ-1を補完する意味で買うことになるので,別の魅力を持ったカメラと言うことでソニーのこのシリーズになった訳。
これは使ってみないとわからないことだが、回転式レンズと言うのは、写真を撮ること,撮られることをすっかり変えてしまうようなものだ。簡単に言うと、自然に,相手に撮られていると言う感覚を与えずにとれる(隠し撮り?もできる)。最悪の撮影スタイルは携帯電話、2番が一眼レフカメラ・・・昔の二眼レフカメラは実におもむきがあったものだが,このカメラはそれに近い。様々な状況で楽な姿勢をとれるので、手ぶれ防止に役立つ。(ま、この点はパナソニックのFX-7の方が今となっては魅力的)
京セラやニコン,パナソニックにも回転式のモデルがあるが、回転部分が大きすぎても小さすぎても使いにくいものだ。
右側の写真は、ワイドコンバージョンレンズをつけたもの。これで、28mm広角相当の画角になる。風景や,室内撮影、自分撮りなどに最適。本体に簡単に装着できてデザインも違和感がない。こういう姑息なオプションもソニーらしいところか。
最近は物欲モードにはまってるようですね。(^_^)
投稿情報: くまぱぱ | 2004-10-29 08:45
「物欲」? いえいえ、仕事ですよ,仕事。「芸のためには女房も泣かす・・それも皆芸のためやないか・・なんやそのしんきくさい顔はぁ! メモリーや!メモリーや!メモリー買うてこい!」というわけで、今は1ギガメモリーが安いですね。
投稿情報: goshu | 2004-10-29 09:22