この2週間ほどでオークションで購入したのがこの計16枚。チェロのフルニエ、トルトゥリエ、メロスカルテットのベートーベンの弦楽四重奏曲集、それにクラリネットの曲が2枚,そしてモーツァルトのピアノソナタ全集・・。この他現在海外に注文中なのを含め、7枚。いかにも買い過ぎだが、廃盤になった稀少品で高いのも安いのもあるが,平均すると普通にショップで購入する価格の4割引くらい。
この中でも、内田光子さんのモーツァルトピアノソナタは、ふたを落としたとたん(昔なら、針を落とした瞬間,などと表現するところ。我が家のCDプレイヤーはお鍋のふたのようなガラスのカバーをする仕掛けなので・・)モーツァルトに耽溺した演奏が大変ストレートに鳴り出して驚いた。こういう買い物は,10枚買っても本当に良いものに出会ったと思える(その時とりあえずの話だが)のは、1〜2枚なのだが、今回は半分くらいはアタリみたい。この秋はじっくり楽しもう。
それにしてもこのところ次第にオフシーズンの生活パターンとなり、散歩が40分.チェロの練習が1〜2時間、音楽聴いて2時間、1日のうちこれだけは決まり。何たる生活かと思われるかも知れないが、通勤時間がなく、テレビを見る習慣もないし、つまらない会議も下らない付き合いもないので,多くの方がそれに費やす時間と比べてそれほどおかしくもない・・・?
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