ビューラウンジ貸し切りのチェロサロン(動画)
毎日スケジュールがぎっしりで、レッスンの様子などは後ほど詳しく紹介するとして、この動画は昨晩10時から開かれたお楽しみタイムの様子の一部です。サイレントチェロを使って遊んでいます。
この後ちょっと噴飯物の出し物があったのですが、それについては書かないことにします。(^^)
今日は、いよいよ1000チェロの練習も始まり、夜は各パートに分かれて分奏練習。そして、8時、ロストロポービッチ氏が指揮台にたち1時間のレッスンでした。私はこの時とばかり前の席にいたので、本当によく見えました。アイコンタクトも十分でした。しかし、その言葉は英語なのかフランス語なのかロシア語なのか、ミックスされていてほとんど聞き取れません。この件はまた詳しく報告?したいと思います。実は午前中、シュタルケル、ロストロポービッチ、グリーンハウス3氏による講演会があったのですが、これが実に3人の個性を浮き彫りにしていて面白かった。シュタルケルはこの老人の中では一番切れていました。ウイットに富んでかつ辛辣。グリーンハウスさんは本当にまじめ「音楽によって幸せな人生だった」と静かに語っていました。ロストロさんは何言ってるか分からない(^_^;)
今回神戸に来て最も感銘を受けたのは、このバーナード・グリーンハウスさん。カザルスの1番弟子です。カザルスに似た風貌、その物腰、話し方、音楽も人間性も大変暖かく大きな方でした(こういう芸術家が少なくなっています)。レッスンにはたくさんの人が押し掛け、終わってからも拍手がなかなか止まないほどでした。今回は、グリーンハウスさんのサインだけもらいました。
こんな話は、一杯あるのでまたゆっくりと・・・
シュタルケル、ロストロポービッチ、グリーンハウス3氏の講演会、聞いてみたかったです!バーナード・グリーンハウスのレッスンも。
グランドコンサートⅠとアンサンブルコンサートⅠだけ聴きに行きましたけど、素晴らしかったです。
一週間どれもこれもチェリストにとっては魅力的なイベントばかり。次回開催されたら是非全日程参加したいと思いました。
またコングレスの様子、紹介されるの楽しみにしています!
投稿情報: yuimin | 2005-05-22 00:14