神戸では1週間もホテルに缶詰めになっていたので、山中湖に戻って緑が嬉しい。翌日は用もないのに庭にでて草刈りしたり土いじりをしていた。しかし、その後本業が忙しく、チェロを練習する時間がない。ぼんやりしているうちに明日はまたレッスンだ。
神戸でチェロ三昧で素晴らしくイメージトレーニング(だけ)ができたので、心境も変化して、基礎練習も良いけど並行してなんか曲をやってみるかという気になってきた。あんまり低空飛行ばかりしていてもいけないからたまにはト音譜記号の高音域も弾いてみようかな・・・というわけで選んだのは、ハイドンのメヌエット。これはカザルスもフルニエも録音している名曲だ。聞いていると難しそうだが弾いて見るとそうでも(まぁ)ない。ポジション練習にもよさそうだ。で、いきなり昨日から練習を始めた。例のブレバールのソナタの練習はそこそこにして、ハイドンばかりやる。ブレバールよりこっちの方が趣味に合っている。修業中の身なのでそんなこと言ってはいけないのだが・・・ブレバールもきっとかっこよい曲なのだろう。というか、かっこよく作ってある曲なのだ。そこが見え透いていてイヤだ(^_^;) 歳とともに曲の趣味も変わる。趣味の良いチャーミングな曲が最近お気に入りだ。
しかし、先生の言うことを全然聞かない弟子だ、われながら呆れる・・(^_^;)
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