夏休み前最後のレッスン。
ドッツァウアーとKlengel Concertino 第1楽章と第2楽章
おまけに パラディス:シシリエンヌ(8月にハープと合わせるかもしれないので)
レッスンの後、左腕が痛いのが直らない、と話していたら、急遽 かかりつけの鍼灸師のところに案内して下さった。
生まれて初めて針治療をうける。何だかコップみたいなものを何ヶ所も逆さまに肩や背中にかぶせて真空状態にして肉が真っ赤に腫れ上がる、いてて。その後、針を打たれた。ビリッ
凝り固まって痛いのが、普通の疲れがちょっとたまっているような状態になった。楽になった。
後は、「千年灸」というお灸を買ってきて、今赤くなっているツボのところに置くと良いとのこと。
さて、レッスンの内容・・
ドッツァウアーの15番
まだ4の指の音程が下がり気味 弓をたっぷり使ってクレシェンドすること。
20番
気をつけないと音程が下がり気味
右手の使い方を直される。手首だけで弾こうとしない事、アップボーでちゃんと弦の上に弓を置き、しっかりかんだ後二の腕の後ろから先生が手で押して音を出す。厚みのある良い音がする。「そうそうこんな感じ。良い音が出るじゃありませんか」 アップダウン、両方とも太い音を出すように。最初はゆっくり、段々スピードを上げて。
21番
弓をたっぷり使って練習
課題は、弓をたっぷり使って太い良い音で
クレンゲル「コンチェルティーノ」
第1楽章
弾きにくいところは? といわれたので例の85小節の部分をまず見ていただく。1−1−2−1−1この指の動きだけきっちり音程を気をつけて何回かやる。「あぁ分かりました」と言ったら、早速ピアノ伴奏で、最初から通して演奏。問題の箇所も一発でオーケー。とは言え、何でもないところを間違ったり、やっぱりピアノとやると焦るなぁ。「自分勝手なテンポでは弾けないから」 あぁ、そういうことか・・・「でも、ちゃんと最後まで弾けましたね」
第2楽章
こう言うのは得意だ。音程に気をつけてでは9月には2楽章と3楽章を。ということに
おまけに、パラディスのシシリエンヌ
先生にはバイオリンの譜面を渡して見てもらったが、1ヶ所、バイオリンにはグリッサンドがあってチェロには抜けている箇所があり、あ〜〜ここんとこが一番おいしい場所じゃないかぁ と判明。それはともかく 弾き始めのB やAsの音程に注意をと言われた。こういうところはハーピストは同じ和音を弾いているので音程が狂うとすぐ分かる、と。と言うよりこういうところがハープと美しい三度で、これが合わないとアンサンブルの楽しみがない・・・ははぁ、おっしゃる通りでございます。
また、付点音符の後のタイの音を丁寧に数えると遅くなってしまうので伸ばし過ぎないように・・・
でも、2弦のfからdesへのグリッサンド ここんとこが聴かせ所だよなぁ 気がついて良かった
練習ばかりでなく発表の機会を設けたらどうですか? とまた言われた。やっぱり人に聞かせようと思えば、ちゃんと曲も仕上げなくちゃいけないし、学ぶべき事が多いですよ・・・う〜ん そうかなぁ、じゃ 還暦記念コンサートでも考えるか その場合は飲み食い自由にしないと誰もこないな・・・
goshuさん、こんにちは。
左腕の具合はどうですか?針治療は受けたことはないんですけど、チェロをはじめて2年間は右手首の腱鞘炎に悩まされて整骨院に通っていました。なかなか治らなかったです。
以前、goshuさんもお気に入りだったと書かれていたドッツアウァーの4番をすることになりました。この練習曲、メロディアスで愁いがあってステキでわたしも気に入っています!
投稿情報: yuimin | 2005-07-29 18:32
yuiminさん こんばんは
このところ2日に1度位しかチェロに触れないのですが、注意して長く練習しないようにしているので、後まで尾を引く事はないようです。
でも、先生が言うように、これを機会に、左手の力を抜いて、なるべく楽に運指できるように練習すると良い、そうしようと思います。長年やっていると慣れてしまっていますが、小指の力が弱いのに、指だけで弾こうとするようで、腕全体の重さを乗せられるように意識して少しづつ改善したい。
長くチェロを楽しみたいでしょう?と先生に言われましたが、そういう事は考えた事がなかった・・けれど、そういわれればそういうこともあるかぁ・・・そういう練習の考え方もあるなぁ。演奏寿命が長ければ焦る事もないし、じっくり基礎から長く楽しめるような練習をするというのもありだなぁ・・・
投稿情報: goshu | 2005-07-29 20:44