川原栄峰著『時の峰々」(南窓社 2004)
インターネットで調べていたら昨年こんな本がでているの知り急いで注文。届いて驚いた。伊藤園社長である本庄さんの一文が帯に載っている。本庄さんは私の大学時代のクラブの先輩だ。久々にお会いしたのは数年前、川原先生の80歳の誕生記念パーティの時だ。
早速読んで見ると懐かしい名前がいっぱい出てくる、大学生時代のさまざまな事が思い起こされる。そうそう、この本にも出てくる、教授学生交歓会と言うゼミを主宰する碧稲会と言うのが私のいたクラブだ。いわば「私学の志」を具現化した会。本庄さんはその創立者の一人、長らくその顧問をされていたのが川原先生だ。
これまでを振り返ると、大きな出来事がいくつかある。
小学校の時、(その頃死ぬことが怖かった)日曜の朝、ラジオのキリスト教番組で聞いた言葉、『人がその友のためにその命を捨てる事、これよりも大きな愛はない』、
大学に入り、哲学者川原先生の薫陶を受けた事、
チェロのカザルスの演奏をレコードで聴いた事、
30代半ばある精神医療チームの一員として働いた5年間の経験・・・
私の大学時代について今のうちに思い起こしてメモしておこう。今、チェロのレッスンなんか受けてる私もまじめなもんだが(^^)、大学時代は本当にまじめだった・・・(^_^;)
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