ボーイングの練習

クレンゲルの「コンチェルティーノ」第２楽章
レッスン9で書いた部分だが、今日さらっていて今さらながら、１つ発見。最初のフォルテを保って弾く所、どうも雑音が入って音が繋がらないと思っていたが・・・

最初のダウンアップのスラーを、右手の弓だけ練習して見た。やっぱり移弦がほんの少し遅れている、移弦した瞬間発音が遅れる、と言うことに気がついた。そこで、左指は使わず、開放弦で3，４回右手だけ練習してから、左指も付けて見ると・・・ほーほー(^.^)ｖ
先生から、急ぎすぎだと注意されたので、きちんと練習する事に（そういうつもりがなかったわけではない筈なのだが）した成果だ。
こうやって積み重ねて行ったら上手になるのだ（だろう、かも知れない）　

こうして見ると、発音と言う事がいかに大切かと言う事が分かる。基礎の発音練習をちゃんとやる事、でも、それだけでは駄目で、折りに触れてこんな風にそれを生かす、気をつけて行くということ。当たり前の事だが、今さらながら再確認。