私は5番チェロの5列目にいるのだが、何回か画面に登場していた。知り合いも沢山大きく写っていた。テレビカメラは、功労者と白髪の年配者、良く見知った顔などを重点的に写していた。こんな年寄りも弾いてると言うのがテレビになるんだろう。甲子園だったら、かわいい子を応援席から探し出してアップするもんだが・・・
テレビでは時間のせいもあるのだろうが、三枝さんの新曲をプロと音大生のアンサンブルが演奏したものは放送されなかった。美しい曲だったので、どこかでまたきちんと演奏されることを期待したい。
演奏してるチェリストが1070人くらい、それもすごいが、聴衆も3000人位いたらしい、これもすごい。ま、ここに集まった世界各国、そして日本の名だたるチェリストを一遍に見られる、それに指揮はロストロさん、これはやっぱり大変なイベントだ。
今考えてもこの神戸の国際チェロコングレスの1週間は大変貴重で、夢のような楽しい楽しい時間だった。私の生きている間にはもう2度とないだろう。
ここで見たこと聴いたことを忘れないでチェロの練習に励みたい。
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