昨日は、相変わらずドッツァウアーの練習曲。29.30.31番をやりました。
どの曲がどうと言うことより大体私の改善ポイントはいつも同じようなもの。
5ポジション辺りの4の指、どうしても少し低めになりやすい。指だけで弾こうとすると上から斜めに押さえる形になるので、腕ごと、手ごと、そのポジションに対する正しい構えを作ること。肘の位置に注意。正しい音程の為には、正しいポジション、正しい姿勢、そして力を抜くこと。
音を出している指以外は力を抜く。1つの指だけに重みをかける。スケートで滑っている足に全体重をかけるのと同じ。残っている脚に重心が残っていたらうま く滑れないのと一緒。指並べの位置は正しく、ただし重さはかけない。これは前から知っていることだが、なかなか、指の位置や形によって、うまく実践されて いないことが多い。
で、31番だけもう1度やり直し。見た目は優しいし、メロディもきれいで良いが、こう言うのがぼろが出やすい(^_^;)指の重みづけの変化に気をつけて、力を抜いて弾く練習。
それと、届いたばかりのKlengel [Concert Piece]を ざっと見る。3楽章はよく試験やコンクールなどの課題曲になったりするらしい。それほど難曲と言うわけではないが、基礎をきちっと出来ているかどうかを見るには良いのだろう。
で、次は3週間後。この曲も適当にさらっておくこと。後、ドッツァウアー残りの3曲を皆やってしまおう。
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