2ヶ月ぶりのレッスンに行ってきました。梅雨にも関わらず、チェロは良く鳴って弾いていて気持ちが良いです。レッスン室には、先生のお子さんのエレキギターとかギターケースが置いてありました。近頃の若い人はバンドに夢中のようです。
ドッツァウアーの第1巻、今日一気に終わりの3曲弾いて、一応この本は終わり。次回は、シュレーダーの41番以降、ハイポジションの練習をやるとのこと。それと、クレンゲルのコンチェルトピースを仕上げること。あまりゆっくり練習していないので、ハイポジションの音程、というか譜読みがいい加減だった。どうも勝手に曲を作っているようだ(^^) 楽譜通りに弾くより、耳的に気持ちよいように弾いていたりする、よく見るとCにシャープはついてなかったり、BではなくHだったり・・・(^^;)
練習曲3曲とエチュードコンチェルトの1、2楽章をいっぺんにやって、先生はほめてくれないので、自分で「我ながらよくやると思います」と言ったら、そうですね、と一応同意?
左手の形。いろいろ修正されたが、結局、「指が意外と短いんですね」「これで、わかりました」だと。そうそう、だから、第1ポジションでEsを1でとり4でDをとる形で親指を指板につけることは難しい、無理につけると1の指の形が悪くなる。・・チェロに向いてないかも・・だいたい、指が短いなんて言ってる人で私より短い人は少ないと思う。でも、それなりの工夫で克服できないわけではないはず。
おまけに、ボロディンの弦楽四重奏曲第2番の有名なノクターンのチェロパートもちょっとみて貰った。弓をたっぷり使うこと、音を減衰させないこと。
しばらく弾いていなかったせいか、弓の位置が指板寄りになっていると指摘された。これは気がつかなかった。ちょっと基礎の基礎を怠って曲ばかりやっていたためか。もっと昔の練習曲をやらないと・・・。弓は微妙に精神状態を反映するのかも知れない。楽器を弾くのは、かなりの精神的エネルギーが必要・・
・・・どうも勝手に曲を作っているようだ・・・
思わず笑ってしまいました(失礼)。
私も練習曲専門作曲家?のようで,C#,F#,G#,B,H・・・なんでもござれ。挙げ句の果てに楽譜が間違っていると強弁する始末。
まずいなあ,と思いつつ,今日もどこかを編曲していたりして(笑)。
基礎の基礎・・・耳が痛いです。
投稿情報: isis | 2006-07-25 00:53