小樽の変わりようとは違い、ここは入り口に立っただけで感動を呼ぶ場所、昨年行った岩手県「小岩井農場」
明治創業以来、変わらずに使い続けている、勿論今もなお現役の建物群。
錠前だって昔ながらのモノ、補修を重ねながら、ずっと古いモノを大切に使い続けている。宮沢賢治が愛し、この地方の人々が愛し続けた小岩井農場の真価だ。頑固な明治人の創業者の強い信念がそのまま引き継がれている、こんな場所はもう日本には少ないだろう。
どうして岩手県の人々はこんなにも豊かなものを持ち続けているのだろうか、この風土は驚嘆すべきものだ。
ものを大切にするということは、人と文化を大切にするということなのだと素直に理解できる。このように命は紡がれつながっていくということが、素直に感じられる。この爽やかな光・・これこそ観るに値する
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