いつまでたっても上手にならない私ですが、昔に比べたら2、3cmはうまくなったかなと思います。??どこがうまくなったかというと、音が少し太くなった気がします。ハイポジションも気にならなくなってきました。でも指は年々回らなくなるし、初見力(というか視力)はどんどん衰えてきます。相変わらず音に粘りが足りません・・・
ところで、練習って難しいものがあります。どんな練習曲をやるかということより、どういう風に練習計画を立てるか、どういうつもりで練習するか、何を一体練習するのか・・・そういう考える練習が必要だと思います。子供なら、レッスンで先生のやり方を見ただけでもできてしまうだろうし、言われたらすぐできるだろうし、・・・でも、頭で分かったつもりでも体が付いてこない大人の場合は、そういう意識の持ち方によって上達が相当変わってくるでしょう。
で、どんな場合であっても一番重要なことは、しっかりとよい音を鳴らすこと。これが基礎といえるでしょう。ほとんどは弓の問題、後は左手のタイミング。だから、練習の相当の時間(意識)をこれに割く事が大事かも。
レベルは全然違いますが、トルトゥリエは、練習の時、実際に音を出す前に、腕の上げ下げだけやってたみたいです。ヨーヨー・マは、シャドーボクシングならぬシャドーボーイングをお勧めしてるみたいだし、ばりばりごりごり弾きまくるっていうことだけが練習じゃないんですね。
今度、ある先生に練習についてお尋ねする機会があるので、レッスンの内容そのものではなく、練習の考え方、取り組み方、コツなどについて聞いてみようかと思います。ついでに聞いてみたいことがあれば、提案してください。代表して聞いてみます。
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