昨日から4日間バイオリンの合宿で朝から晩まで上手なバイオリンが響き渡っている。皆、プロを目指すレベルの高い中学生から音大生の生徒たち。可愛い女の子ばかり。で、見てると、楽譜とにらめっこなんて子はいない。暗譜が基本。
私も刺激されて、チェロの練習に励んでみるが、励んでみても1時間もするとすぐ休憩タイム(^^;) それに、スケールやるのだって楽譜を見ている。
しかし、バイオリンの生徒たちは、譜面をおいていてもそれは注意ポイントをチェックするためとか、何か工夫がいる場合で、さらっているときに譜面など見ていない。先生には逆に楽譜を見なさいと言われたりすることもあるらしいが。
私はすっかり暗譜が駄目になったというか、これも長年の訓練の結果なのだろう。暗譜する位沢山練習すると言うことでもあるだろう。
しかし、上手な子は見ていても分かる。その音が第一違う。太いし、気合いが入っている、だらしない音なんか一音もしない。且つ、激しい音楽を奏でていても、普段は礼儀正しく、静かで落ち着いている。自制心があるというのだろうか。
どういう練習をするのかたまに聞いてみる。練習のはじめはどうするの?
「私の場合は、左手が硬い!と先生から言われていて、ゆっくりとビブラートを掛ける音階練習をしてストレッチをします」(ほぉ・・それはいいかもぉ、おじさんもまねしよ)
先生はこの4日間ホールに缶詰で食事をしながらレッスン、初日と最後の夜にしか顔を合わせない。厳しいけれど生徒には絶大な信頼がある。順番にホールに呼ばれてレッスンを受けるが、音程が悪いと、音階練習を1時間やってから来なさい、これではレッスンできないとか言われ汗だくでスケールをさらったりするらしい。何しろ毎日レッスン、課題は1日でこなさなくてはならないから必死にさらっている。
う〜ん、若いって事は素晴らしい!
あー、いま夏休みだし…goshuさんのところにはしょっちゅう上手なコたちが集まるんでしょうね。うらやましいです。
投稿情報: yoshi | 2007-07-25 22:00
Yoshiさん 今晩は
エレジーどうですか?アンサンブルとか課題が多くて大変ですね。ま、年相応に・・(^_^)
投稿情報: goshu | 2007-07-25 22:17