昨夜は睡眠薬のおかげでさっさとぐっすり眠れた。眠ると言うことは大きな事だとつくづく実感。不眠の人のつらさが分かる。午前中診察と点滴。「だいぶ良くなりました。」「歩き方で分かりますよ」と先生もにこにこ。点滴の間も普通に横になっていられた。今日は睡眠薬なしでも眠れそうだ。
昼過ぎに近くの古い大学施設を訪問。近々解体するとのことで、話があり、昭和初期のその建物のガラス戸を引き取りたいと申し出ていたのだ。
興味があったので、板ガラスの歴史について調べてみた。江戸から明治にかけて、使われた板ガラスはすべて輸入品、それも手作り。円筒形に吹いたガラスを切って平らにしたもの。だから歪んでいる。大正・昭和にかけては国産もできてきたが、現在のように平らで均一の板ガラスの製法が確立したのは昭和39年以降。この建物は、昭和初期だからまだ不完全な制作技術によるもの。だから、ゆがみがあって味がある。古い建物はみんなこれだ。今、こういう歪んだものを作ろうとすれがかえって高くつく。
ほしいガラスにテープを貼り名前を書いておいた。他にも古いドアにカットガラスが入ったものとか(さすがに古いが、しかし、昔懐かしいガラスだ)チェックした。小樽の鰊御殿とか当時贅沢の限りを尽くした建物は、こうしたガラスを二重に使っていたのを思い出す。小樽の旧商工会議所の建物もそうだ。ほかにいくつも(御殿場のそばや草季庵も)こんなガラスが使われた古い建物がわずかながら残っていて、見る人の心をなごませる。
いつか、このガラスを使って終の棲家を建てたい。
大変でしたね。お察し申し上げます。 同い年の身と致しましては、明日は我が身・・。
あの寮解体ですか?? 40年前に一度だけ泊まりました。 私も記念にガラス貰いたいです。
投稿情報: 童夢の初心者 | 2008-05-22 21:12
ヘルペスは、体力を消耗しかつ強い心理的ストレス下で免疫力が低下したときになるらしいです。がぁ、大して思い当たることがないんです。2,3日寝不足くらいどうって事ないし、ストレスとは無縁の生活ですし・・それでもなる、と言うことは、たいしたことないという自覚自体が間違っていると言うことになります。これが問題。
投稿情報: goshu | 2008-05-22 23:03