何故かうなぎ

今日は歯科の定期検診日で、上京。｢歯垢もないしこれまでで一番きれい。」と褒められた。帰り道、渋谷の道玄坂を下りながら、何を昼食にしようか・・結局、駅前の｢松川」という鰻屋で、２１００円の鰻丼ランチ。

帯状疱疹が少し良くなりかけてきたときも、何故か鰻が食べたくなった。今も、まだ、慢性的に傷むので、薬が欠かせない状態だが、やっぱり鰻が食べたくなった。普通なら、そばで良いのだが、何か身体的に抵抗がある。病気の時は鰻を食べたくなる・・のだろうか。
　それより、鰻屋は、中高年の客しかいないので、人でごった返す渋谷の町でも落ち着いてゆっくり食事が出来る。家族連れもいないし、大概１人か２人の鰻好き。松川は、結構長く同じ場所でずっと商売としている店で、築地で仲買をやっている小学校の同級生と２０年位前２人で食べに来たのが最初。仲買をやっていると寿司とか魚は食べたくないそうで、鰻なら良い、とか言っていた。この店がまともなのは注文してからしばらくしないと料理が出てこない所だ。鰻をさばいて蒸して焼いて出すまでには時間がかかるのが当たり前。だから、忙しい人はまともな鰻屋には入らない。