まぁ、なんと言うか、オケのチェロパートの譜面を見るのは久しぶりだが、見るからに弾きにくそう。雲だか波だかを表現しているのでしょうが、チェロの独奏の方が楽な感じ。ワーグナーは20数年前、マイスタージンガー前奏曲をやったことがあるけれどそれ以来。どうせチェロなんて聴こえないんだろうけど、いい加減に弾くってのもなんだから、ちゃんと練習はしておかなきゃ・・手を速く動かすと、体に良くないんだけどなぁ・・しょうがないなぁ。管と棒に合わせて弾かなくちゃいけないですね、こういう曲は。丹念に弾こうとすると合わなくなるに決まってる。みんなで弾けば怖くないってやつ。
本当はオーケストラのチェロって好きじゃないんだけど。半分以上妄想ですからね(^^;; 自分のチェロの音なんかどうなってるか分かんないけど曲全体をCD聴いてるみたいに想像力で補って手だけ動かしてる感じ。これが楽しいって・・うぅん・・そうかなぁ・・
あと、カルメンとか、未完成とか弾くらしい、でもなんと言ってもワーグナーが大変。まず楽譜を拡大コピーして、それからだ。細かい楽譜で臨時記号がいっぱいで、まず見えない(^^;; 見えないと弾けないものだとはこの数年分かってきた。昔はちゃんと見えていたから、見ないでも弾ける気がしていたけど、見えなかったら弾けない、当たり前のことのようで、歳をとらないと分かんないんだなぁ・・・つまり部分がはっきり見えて読めていればその先まで広い範囲で注意をすることができるけれど、部分がはっきり見えないで、見るために神経を注ぐと全体を見失い、つまらない所で引っかかってしまうことになる。
楽譜はデジタル化されたものが欲しいなぁ、そうしたら見やすいように大きさを変えたり、メリハリをつけて弾きやすいように編集し直せるんだけど。めくりだって、ちゃんとうまく作れるし・・。汚く書き加えられた指示なんかもまっさらな状態で書き加えたいし。
まぁ、オーケストラもたまには良いもの、なんというかチェロの楽しみとは別の世界、別物って感じですね。雲とか波ですからね、仮装大会みたいだ。
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